八潮駅前一帯が提灯の光と笑顔に包まれた夏の夜 盆踊りや地元グルメ、ゆるキャラ登場で地域一体のにぎわい
8月22日(金)と23日(土)の2日間、やしお駅前公園や八潮駅構内、メセナ・アネックスを会場に「八潮夜市」が開催されました。
今年はつくばエクスプレス(TX)開業20周年の節目と重なり、例年以上に盛り上がりを見せ、2日間で延べ5万人が訪れました。
赤い提灯で彩られた会場には、市内外から多くの人が集まりました。会場ではご当地ゆるキャラたちが登場し、子どもたちに大人気。恒例の「八潮音頭で盆踊り」では、浴衣姿の家族や友人同士が輪になって踊り、夏の夜を楽しむ姿があちこちで見られました。

恒例の「八潮音頭で盆踊り」では、浴衣姿の参加者が大きな輪を作り、家族や友人同士で気軽に踊りの輪に加わる姿が見られました。
会場には夜店模擬店や「八潮農産直物直売」など地元産品を扱うブースが立ち並び、グルメを楽しむ来場者でにぎわいました。子ども向けには、毎年人気の「プラレール・Nゲージ鑑賞」がメセナ・アネックスで展開され、鉄道ファンの親子連れで大盛況となりました。
また、市内のご当地キャラクター「ハッピーこまちゃん」や「スピーフィくん」、地元の企業や団体のゆるキャラが大集合。記念撮影を楽しむ家族の姿が目立ちました。
さらに、22日夜の午後8時40分には、つくばエクスプレス上り列車に向け、来場者が一斉にスマートフォンのライトを掲げ「20周年おめでとう」と光でエールを送る粋な演出が行われました。
参加者からは「地域と鉄道が一緒に歩んできた歴史を感じられる」と感慨深げな声も聞かれました。

22日夜の午後8時40分には、つくばエクスプレス上り列車に向け、来場者が一斉にスマートフォンのライトを掲げ「20周年おめでとう」と光でエールを送る粋な演出が行われました。
2日間にわたり、地域の人々が一体となって夏の夜を楽しんだ八潮夜市。来場者の笑顔と熱気に包まれた会場は、八潮市の夏の風物詩として大きな存在感を示しました。
実行委員会は「来年もさらに楽しんでいただけるよう準備を進めたい」と話しており、今から次回開催への期待が高まっています。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など色々と荒波にもまれ、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。ガンプラ熱再び。