~就労支援事業所『はなもも』から広がる、メダカと人のあたたかいつながり~

【レポート】八潮生まれの“潮彩メダカ”がじわじわと市内で話題に
こんにちは。八潮市在住の主婦、miyuと申します。幼稚園児2人の子育てに追われながら、実は今回ご縁があって、不定期ではありますが、「やしおん」で記事を書かせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします。
さて今回は、初取材として、八潮市伊勢野にある就労継続支援A型事業所『はなもも』さんをご紹介します。

住所は八潮市伊勢野306。八潮駅から東側に進み中央病院の先の交差点を右折し、「あさだ商店」が見えてくるのでそこを左折してすぐです。

こちらが、障がい者就労支援の「はなもも」。メダカを見たい方はお気軽にお声掛けくださいとのことです。

向かい側に駐車場がありますので、車でもお越し頂けます。
ここは、障がいのある方々が社会の中で生き生きと働ける場所として活動していて、最近では“潮彩メダカ”の生産販売でじわじわ注目を集めているんです!ちなみに、「潮彩メダカ」とは品種ではなく、「はなもも」で生まれ育ったメダカの事を総称して呼んでいるのだそう。ちょっと愛らしい名称ですよね。
なんと、敷地内の水槽で育てているメダカは90種類以上!価格も1匹100円から2,000円までと幅広くて、気軽に楽しみたい方からメダカマニアまで満足できそうなラインナップ。さらに、エビやタニシ、エサなども販売していて、水辺の生き物に興味がある方にはたまらない場所です。

こちらがミックスメダカ。初心者にも育てやすいため、メダカデビューにぴったり。

エメラルドキッキングフィン。筆者が1番好きなメダカです。

敷地内の水槽で育てているメダカは90種類以上!!
メダカだけじゃありません。『はなもも』では、利用者さんたちが手がけたハンドメイドの雑貨やアクセサリーも並んでいて、どれも心のこもった温かみのある作品ばかり。見ているだけでもほっこりしちゃいます。

事業所前では、メダカの販売と同様に、ハンドメイド品の販売が行われています。
そして夏の時期には、子どもたちに大人気のカブトムシやクワガタも販売されるんですよ!今後も取り扱う商品は随時増やしていく予定とのことで訪れるたびに新たな出会いがありそうです。

朝晩のお世話もカンタンだから、夏の自由研究や初めてのペットにもピッタリ!もちろん、大人の方の昆虫愛も大歓迎とのこと。
販売方法は、無人販売所に加えて、平日や土日祝の営業時間中であればスタッフさんが対面で対応してくれます。メダカの品種の特徴や飼い方についても、気軽に相談できるので初心者さんも安心です。
『はなもも』は地域のイベントにも積極的に参加しています。メダカすくいやハンドメイド雑貨の販売などで出店中。9月13日(土)開催予定の「八潮花火フェスティバル」にも参加予定とのこと!毎年たくさんの人でにぎわうイベントなので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

こちらは、先日の「いせのフェスタ」での出店の様子。メダカすくいや、ハンドメイド雑貨が並びます。市内のイベントには積極的に参加していますので、是非覗いてみてください。
就労継続支援A型事業所 はなもも
- 所在地
埼玉県八潮市大字伊勢野306番地 - 電話
048-995-1443 - 営業時間
平日:9時~16時
土日祝:11時~16時
※スタッフの出勤状況によっては対面販売に対応できない日もあります。事前にお電話でのご確認がおすすめです。
地元・八潮で育まれている“命”と、人のやさしいつながりが感じられる場所、『はなもも』。ちょっと足を伸ばして、のぞいてみませんか?新しい発見と、温かい出会いがきっと待っています。
miyu
八潮市在住の主婦、miyuと申します。 元気いっぱいの幼稚園児2人を子育て中で、毎日バタバタしながらも笑顔あふれる日々を過ごしています。地域のことや、子育ての合間に見つけたちょっとした楽しみなどを、等身大の目線でお伝えできたらと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。