草月流・一葉式・小原流、そして古流の名作が一堂に。春を彩る2日間の花の饗宴
春の訪れとともに、八潮市の恒例イベント「八潮市華道展」が、2025年3月29日(土)・30日(日)の2日間にわたり、八潮駅前の「八潮メセナ・アネックス」にて開催されました。
今年で第26回を迎える本展は、華道の魅力と春の彩りを満喫できる特別な機会として、市民に親しまれています。
今回のテーマは「春の舞」。その名の通り、草月流・一葉式いけ花・小原流の各流派が手がけた作品が、会場を優雅に舞うかのように彩りました。
さらに、古流(泉派清抱流)による作品も展示され、訪れた人々の目と心を楽しませていました。
この華道展は、「いけばなを通じ、生活の中に安らぎと潤いをもてるよう、市民相互の交流と地域文化の発展に寄与すること」を目的としており、その趣旨が見事に表現された展示会となりました。作品一つひとつに込められた想いが、会場を訪れた市民にやさしい余韻を残していたのが印象的です。
地域に根ざした文化行事として、年々多くの来場者を集める八潮市華道展。来年の開催も今から楽しみです。
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<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいて20年以上ネットマーケティングやWEBの世界にいます。
本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。強面ですが下戸なんです。