地域課題の解決が企業の成長につながる――八潮市他の経営者たちが熱い討論
2025年2月17日(月)、三郷市の「三郷中央におどりプラザ」にて、一般社団法人 埼玉中小企業家同友会 東彩支部 2月例会が開催されました。
本例会には、八潮市や近隣地域の若手経営者を中心に、多くの企業経営者が集まりました。今回のテーマは、「地域課題の解決が自社と地域の未来へ繋がる!~同友会会員だからこそ出来ることって何だろう?~」。
地域に根ざした企業経営のあり方や、持続可能な発展を目指すための議論が交わされました。
◆ 埼玉中小企業家同友会とは
埼玉中小企業家同友会は、1974年4月に設立され、現在では約1,000社が加盟する埼玉県内の経営者団体です。
全国47都道府県に広がる「中小企業家同友会」の一員であり、全国で約46,000社の企業経営者が参加。
「良い会社をつくろう」「良い経営者になろう」「良い経営環境をつくろう」という三つの目的のもと、経営指針の策定や社員教育、共同求人活動など幅広い取り組みを行っています。
また、毎月の支部例会や各種委員会活動を通じて、経営の基本や最新の経営課題を学ぶ機会を提供。経営者同士が本音で語り合い、互いに成長する場を創出することで、企業の持続的な発展と地域社会への貢献を目指しています。
「八潮ってどんなまち?」地元経営者と行政が語る
今回の例会では、地域経済の活性化と企業経営のあり方について、八潮市に関わる3名のゲスト登壇者によるディスカッションが行われました。
- 小野寺宏幸氏(八潮市役所活力推進部商工観光課)
- 藤波達也氏(株式会社セレモニー藤波 代表取締役/八潮商工会会長)
- 田中恵子氏(株式会社山本商店 代表取締役)
彼らは「八潮ってどんなまち?」というテーマのもと、それぞれの取り組みや、行政と経営者の視点から見た地域の課題・可能性について意見を交わしました。
地域の特色や強みを活かしながら、どのように企業として地域社会と共存し、成長していくべきか、熱のこもった討論が展開されました。
例会を通じて得られた学び
本例会では、地域経済の活性化は、企業の発展にも直結するという視点のもと、地元行政の本音を聞きながら、参加者同士で意見を交わしました。
企業経営者にとって、地域に根ざした活動が「自社の発展」と「持続可能な地域社会の形成」にどう影響するのか、多くのヒントを得る場となりました。
埼玉中小企業家同友会に興味のある方へ
今回のような実践的な学びの場を提供する埼玉中小企業家同友会に興味がある方は、ぜひ公式サイト(https://saitama.doyu.jp/)をチェックしてみてください。地域とともに成長し、より良い経営を目指す皆さんはぜひご参加ください。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など色々と荒波にもまれ、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格にexcelマイスターで強面ですが下戸なんです。