福祉と命の尊さを伝える特別なひととき——「ネモフィラ」定例会で実現した感動のメッセージ
2024年11月28日、八潮メセナ集会室で「生きているって、しあわせ!!」をテーマにした講演会が開催されました。
この特別なイベントには、福祉から始まるやさしいまちづくり交流会『ネモフィラ』の定例会の一環として、多くの福祉関係者や市民が参加しました。
講師を務めたのは、かつて慢性骨髄性白血病を患い、わずか数か月の余命宣告を受けながらも奇跡的に生還された大谷貴子さん。母親からの骨髄移植が成功し、1%という可能性を超えて命をつなげた大谷さんは、その後日本初の骨髄バンクを設立。命の尊さを広く伝える活動を続けてこられました。
講演会では、大谷さん自身が経験された命の奇跡や、苦境を乗り越えて得た「生きることの意味」について熱く語られました。その温かく力強いメッセージは、会場に集まった人々の心を深く揺さぶり、参加者にとって忘れられないひとときとなりました。
また、当日は「ネモフィラ」の代表を務める関正子さんの挨拶や、今回の講演会実現に尽力した市議会議員・朝田和宏さんからのスピーチもあり、終始和やかな雰囲気の中で進行しました。
福祉への思いや命の尊さが改めて感じられる機会となったこの講演会。『ネモフィラ』の活動が地域に温かなつながりを広げる一助となっていることを実感するひとときでした。
■福祉から始まるやさしいまちづくり交流会『ネモフィラ』
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