体験型地震教室や縁日で家族みんなが楽しみながら学べる一日
2024年11月10日（日）、八潮市役所にて「こども応援団・結」が主催する「結まつり」が盛大に開催されました。
このイベントは、地域のつながりを深めるとともに、防災やコミュニティの大切さを学べる内容で、多くの家族連れが足を運びました。
地震への備えを学ぶ「体験型地震教室」
午前10時からスタートした「体験型地震教室」では、実際の地震を想定した体験を通じて、家族で安全を守るための知識とスキルを学びました。地震シミュレーターによる揺れの再現や、防災グッズの使い方の講座などが行われ、参加者は真剣な表情で取り組んでいました。
このプログラムは、家族の絆を深めながら防災意識を高める貴重な機会となりました。また、午後には「インクルーシブ防災を考える座談会」も開催。防災士や災害ボランティアの皆さんとのお話に、皆さん聴き入っておられました。
笑顔広がる「縁日」と特別企画
正午からは八潮市役所の「サークル広場」で、賑やかな「縁日」がオープン。駄菓子販売、手作り体験ワークショップ、紙すき体験、おむすびづくりなど、多彩なプログラムが用意されていました。
また、八潮の名物景品が当たる「やしおのえん結びくじ」では、イワコーのユニークな消しゴムや「秋田や」のおむすびが人気を集め、子どもたちの笑顔が溢れていました。
「こども応援団・結」の挑戦
「こども応援団・結」は、地域の子どもたちを支えるために活動を続ける団体で、大瀬小学校の応援団をルーツに持っています。
卒業後も「住み続けたい八潮」を目指し、地震や犯罪への啓発活動をはじめ、幅広い取り組みを行っています。今年度の第10回八潮コミュニティ活動賞を受賞するなど、その貢献は高く評価されています。
これからも八潮市をより良い地域にするために尽力する「こども応援団・結」。その活動に注目し、ぜひ応援してください！
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