被害総額約25万円、開発地区での異例の事件
2024年1月15日、八潮市大字古新田地内の建売分譲地にて、74個の水道メーターが盗難にあう被害が確認されました。
現地での建設業者からの報告により盗難が判明。八潮市水道部が所有するこれらのメーターの被害総額は約25万円に上ります。
事態の発覚後、八潮市水道部と草加警察署、さらには開発事業者は現地での調査を行い、盗難の事実を確認。さらに、別の開発事業者からも同様の盗難被害が報告されており、この問題の拡大が懸念されています。
現在、開発事業者と草加警察署は被害届の提出を含む対応策について協議中とのこと。また、八潮市は市民に注意を呼び掛けるため、公式ホームページに盗難被害の情報を掲載し、防犯対策を強化する方針を示し、今後、水道メーターを設置する際には、供用開始直前の時期に限定することで、再発防止を図るとしています。
蛇口から水道水が出ないときは、屋外のメーターボックスを確認していただき、異常が確認された場合、八潮市役所 水道部経営課まで連絡してください。また、建物や土地の所有者、管理者の方は、長期間水道を使用しない場合、空家や取壊しが決まった建物がある場合などについては、同様に水道部に取り外しの旨の連絡をお願いします。
このところ、同様の事件が大多数で起きており、他の自治体等でも注意喚起がなされています。くれぐれもご注意ください。
