「影響があった」「なかった」どちらの声も。チーム「虹の架け橋」が臭気・交通規制・インフラへの思いを集め、県と国への報告を予定しています。

暮らしの中で起きたことを、残しておきたい
八潮市道路陥没事故による暮らしや事業への「影響」を聞く実態調査を、チーム「虹の架け橋」が行っています。市民向けアンケートの回答期限は、2026年10月30日(金)。影響を感じた方だけでなく、特に影響がなかった方にも協力を呼びかけています。
2025年1月28日に中央一丁目交差点付近で起きた事故から、まもなく1年9か月。
事故後の暮らしを振り返ったとき、思い浮かぶことは一人ひとり違うはずです。においが気になった日、いつもの道を通れずに迂回したこと。仕事や買い物への影響があった方もいれば、普段と変わらず過ごしていた方もいるでしょう。
今回の調査は、そうした経験を広く集めて記録に残すものです。今も続く困りごとや、これから必要な支援についても聞き取り、今後の支援や復旧・復興、同じような事故の再発防止を考えるための資料にしたいとしています。
市民向けは約3分。「影響なし」の回答も募集
市民向けアンケートは、臭気・交通規制・インフラ問題の3点について尋ねます。主催者が案内する回答時間の目安は、約3分です。
「現場から離れているし、自分は答えなくてもいいかもしれない」
そう感じる方の声も、今回の調査では求められています。影響があった場所や場面だけでなく、影響がなかったという回答も含めて、八潮市全体の状況を記録するためです。
回答期限:2026年10月30日(金)
市民向けアンケート:
https://forms.gle/oxsWRJcN8mUfcHhQ7
現場から200メートル圏内では、詳しい本調査を実施

八潮市 当時の道路陥没事故現場
事故現場から200メートル圏内の住民・事業主には、市民向けとは別の本調査への協力をお願いしています。
本調査で尋ねているのは、避難生活、臭気、振動・騒音、身体や気持ちの変化、事業への影響、住宅や設備の不具合など。行政からの情報提供や相談対応、受けた支援についても質問があります。
窓を開けたり、洗濯物を外に干したりすることに支障はあったか。お店の営業や配送に変化はあったか。困ったときに、必要な説明や対応を受けられたか。
質問には「特に影響はなかった」という選択肢も設けられています。困りごとだけを集めるのではなく、それぞれが経験したことを聞く内容です。
本調査の回答は、住民が1世帯につき1回、事業主が1事業所につき1回。答えにくい質問や、思い出すことがつらい質問には、無理のない範囲で回答できます。
なお、調査はチームが独自に行うもので、補償や支援の申請・認定とは関係ありません。回答の有無によって不利益が生じることはなく、報告書でも個人が特定される形で回答内容を公表しないとしています。
チーム「虹の架け橋」とは

チーム「虹の架け橋」は、道路陥没事故の現場周辺の住民らが立ち上げた被害者の会です。
一人では抱えきれない不安や悩みを受け止め、互いに支え合いながら、住民の声を行政へ届けるために活動しています。名前には、住民と行政をつなぐ架け橋となり、地域で経験したことを次の世代へ伝えていきたいという思いが込められています。
今回の調査について、チームは埼玉県にも相談しながら進め、八潮市長にも伝えていると説明しています。
また、県が対応を続けていることへの感謝を感じている住民も多く、そうした思いも調査結果に表れると考えているそうです。困った経験も、支えられた経験も、それぞれの言葉で残そうとしています。
調査結果は2027年1月末までにまとめる予定
主催者によると、この規模での調査は今回を最後とする予定です。
回答を集計・分析し、2027年1月末までに報告書をまとめ、埼玉県と国へ提出する予定としています。
八潮市にお住まいの方は、事故後の暮らしで感じたことを、アンケートに寄せてみてください。「特に変わらなかった」という回答も受け付けています。
近隣にお住まいの方も、八潮市のご家族や知人へ、この調査を知らせていただければと思います。市民向けの回答は約3分。10月30日(金)まで、声を募っています。
出典:チーム「虹の架け橋」提供の案内文・調査資料、八潮市公式サイト、やしおん掲載記事(2026年1月12日)。記事作成日:2026年10月10日。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。とある町会役員。
八潮市の他、生活エリアである近隣の情報など拾っています。











