川口市長選で岡村ゆり子氏が初当選 近隣市にも影響する「外国人政策」が争点に

投票率は前回の約2倍 八潮・草加・三郷からも注目集まる新市政の行方

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任期満了に伴う川口市長選挙が2月1日に投開票され、無所属新人で元県議の岡村ゆり子氏(44)が初当選を各報道が報じました。川口市では初となる女性市長の誕生で、八潮市や草加市、三郷市など近隣地域からも大きな関心が寄せられています。

今回の市長選は、現職市長の引退により過去最多となる6人が立候補。市内に多く居住する外国人住民への対応が大きな争点となり、これは川口市に限らず、周辺自治体にとっても無関係ではないテーマです。岡村氏は、在留外国人に対して生活ルールの順守を丁寧に求める一方、不法滞在者については国の責任で対応すべきだと訴え、地域の不安解消と共生の両立を掲げました。

投票率は40.98%と、前回(21.67%)から19.31ポイント上昇。外国人政策や地域の将来像に対する市民の関心の高さがうかがえます。県内でも外国人住民の増加が進む中、「川口の選択」は近隣市民にとっても他人事ではありません。

岡村氏は、岡村幸四郎元市長の次女。父が任期中に急逝した後、市議選、県議選ともにトップ当選を重ね、県議2期目の途中で市長選に挑みました。政党の推薦を受けない「完全無所属」を前面に出し、幅広い層への浸透を図ったことが勝因の一つとみられます。

一方、無所属(自民推薦)で元県議の立石泰広氏(64)は、全国初を掲げる「外国人問題ワンストップ対応窓口(外国人政策対応センター)」の設置を主張しましたが、及びませんでした。敗戦後は「政策を市民に十分届けられなかった」と述べ、新市長に対しても同センター構想を働きかけていく考えを示しています。

岡村氏はこの構想について、「市民の声を聞きながら、必要性や中身を丁寧に検討していきたい」と慎重な姿勢を示しました。今後、川口市の外国人政策や地域ルールづくりが、八潮市など周辺自治体の議論にも影響を与える可能性があります。

川口市長選の確定得票は次の通りです。
当選 85,637票 岡村ゆり子
51,248票 立石泰広
18,999票 西内聡雄
17,230票 古川圭吾
10,934票 矢野由紀子
8,431票 松浦玄嗣

人口や生活圏が密接につながる県南地域。川口市の新市政がどのような一歩を踏み出すのか、その動きは近隣の街に暮らす人たちにとっても、今後のまちづくりを考える大きなヒントとなりそうです。


<Hacchinさん>

hacchin「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など色々と荒波にもまれ、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。ガンプラ熱再び。

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