市立浦和は2.35倍で県内最高 八潮フロンティアや草加・三郷周辺校も注目

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埼玉県教育委員会は、2026年3月に中学校などを卒業予定の生徒を対象とした「進路希望状況調査」(2025年12月15日現在)の結果を公表しました。それによりますと、県内公立全日制高校の進学希望倍率は全体で1.07倍となり、前年同期(1.12倍)からやや低下しています。
卒業予定者数は6万2,210人で、前年より338人減少しました。一方で、高等学校等への進学希望者の割合は98.7%と、前年より0.1ポイント上昇しており、多くの生徒が引き続き高校進学を希望している状況がうかがえます。
県内トップは市立浦和 普通科の倍率は全体的に低下傾向
学校・学科別に見ると、公立全日制普通科でもっとも倍率が高かったのはさいたま市立浦和(普通科)で2.35倍。募集人員240人に対し563人が進学を希望しました。
続いて、川越市立川越(2.04倍)、大宮(1.97倍)など、県南・県西部の人気校が高倍率となっています。
普通科全体の倍率は1.14倍で、前年同期の1.21倍から低下しました。専門学科は0.87倍、総合学科も0.87倍となり、学科による選択の広がりや進路の多様化が反映された結果といえそうです。
八潮市・草加市・三郷市・越谷市の主な高校倍率
県東部エリアでは、主に普通科の学校ごとにピックアップ。特色ある志望動向が見られました。
■ 八潮市
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八潮フロンティア高等学校(普通科)
倍率は1.05倍。開校間もない新設校ながら、地域密着型の教育環境に一定の支持が集まっています。
■ 草加市
- 草加高等学校(普通科)
倍率は1.09倍。例年安定した志望者数を維持しています。 - 草加西高等学校(普通科)
倍率は1.11倍。募集人員減の影響がありながらも、堅調な水準です。 - 草加東高等学校(普通科)
倍率は1.03倍と、比較的落ち着いた状況となっています。 - 草加南高等学校(普通科)
倍率は1.01倍でした。
■ 三郷市
- 三郷高等学校(普通科)
倍率は0.59倍で、募集定員に対して余裕のある状況です。 - 三郷北高等学校(普通科)
倍率は1.05倍と、地域内では比較的安定した人気を保っています。
■ 越谷市
- 越谷高等学校(普通科)
倍率は1.50倍。依然として高い人気を集めています。 - 越谷南高等学校(普通科)
倍率は1.65倍と、県東部でも上位に入る高さです。 - 越谷北高等学校(普通科)
倍率は1.21倍となっています。 - 越谷西高等学校(普通科)
倍率は1.09倍でした。
今後の入試日程
2026年度の埼玉県公立高等学校入学者選抜は、
- 出願入力:2026年1月27日~2月10日
- 学力検査:2月26日
- 実技検査・面接:2月27日
- 合格発表:3月6日
と予定されています。
志望校選択にあたっては、倍率だけでなく、学校の特色や通学環境、学びの内容を総合的に見極めることが、これまで以上に重要になりそうです。













