「コバトン」や「さいたまっち」のモデルにもなったシラコバトを未来へつなぐために、県が調査を呼びかけ

シラコバト 認定NPO法人 バードリサーチより
埼玉県では、県のシンボル「県民の鳥」に指定されているシラコバトの生息数が近年減少傾向にあることから、現在、県民を対象に目撃情報の提供を呼びかけています。
シラコバトは全長31〜33cmで、淡灰色がかった体色と、首元に見られる黒い線が特徴です。関東南部を中心に分布し、その中でも埼玉県に多く見られることから、国の天然記念物にも指定されています。また、県のマスコットキャラクターである「コバトン」や「さいたまっち」のモデルとしても知られ、県民に親しまれてきました。
しかし近年では、生息数の減少が懸念されており、県はこの貴重な鳥を守るため、生息状況の把握に取り組んでいます。目撃した際は、以下の専用フォームからの情報提供をお願いしています。
県民一人ひとりの目撃情報が、シラコバトの保護と未来につながります。ぜひご協力をお願いします。

シラコバトについて 埼玉県庁