予算ゼロ・経験ゼロから始まった広報改革や税収アップ、市民を巻き込んだまちづくりまで――安高昌輝氏の挑戦に迫る

地域情報番組『いいね!じゃぱん』(BSテレ東) 公式サイト
日本各地の“いいね!”を紹介する地域情報番組『いいね!じゃぱん』(BSテレ東)では、7月20日(日)に「地元愛で活躍!スーパー公務員とは」をテーマに放送が行われました。
今回の特集では、当WEBサイトでも何度か取り上げさせていただいております、埼玉県草加市役所の職員・安高 昌輝(やすたか まさき)氏が登場。地域を元気にする数々の革新的な取り組みが紹介されました。
安高氏は、広報紙の全面リニューアルを予算ゼロ・経験ゼロ・異動初年度という状況で実現。リーダーシップと「人を巻き込む力」で、広報紙を一新し、県主催のコンテストでも入賞を果たしました。
また、従来の手法にとらわれない新たな税調査アプローチを導入し、税収を5000万円ベースアップさせるという実績も。さらに、子ども会が減少する中で、市内に新たな子ども会「草加市子ども会」を立ち上げや、草加市中心市街地の活性化を目指す「そうかリノベーションまちづくり」プロジェクトでは、地域とのつながりを重視した活動を展開、市民や事業者とともに地域の未来を描くこの取り組みでは、まちづくりの主役を“市民自身”に据えた仕組み作りが高く評価されています。
このような功績が称えられ、先ごろ開催された「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2024」では見事受賞されています。
番組ではこれらの取り組みに密着し、安高氏の信念と実行力の裏側に迫っています。また、同様に2017年に同公務員アワードを受賞された熊本県庁の和田大志さんも番組で取り上げられています。
すでに放送は終了していますが、BSテレ東公式YouTubeチャンネルにて視聴可能です。
お隣・草加市で起きている“地域を動かす変革”に、ぜひご注目ください。地域を支える“スーパー公務員”たちの姿が、私たちのまちづくりへのヒントになるかもしれません。ぜひご視聴ください。