赤ちゃんから大人まで楽しめる“遊びのミュージアム”が誕生 学芸員も募集中

埼玉初の「おもちゃ美術館」が2025年9月開館へ 三郷・吉川の2拠点で展開
埼玉県初となる体験型おもちゃ施設「埼玉おもちゃ美術館」が、2025年9月に開館いたします。東京おもちゃ美術館を運営する「認定NPO法人 芸術と遊び創造協会」の総合監修のもと、学校法人ソーシャルインパクト学園が設置・運営する本施設は、吉川市と三郷市の2つの拠点にて展開され、子育て世代を中心に幅広い世代が交流し、学びと遊びの両面から成長できる空間を提供します。

おもちゃのもり(B館)まるで森の中にいるような空間の中で、虫取り遊びや魚釣り遊び、数多くのたまごプールなど、全国のおもちゃ美術館で人気の遊びが楽しめます。

赤ちゃん木育ひろば(A館)2歳以下の赤ちゃんを対象とした空間に、ラトル、プルトイ、木のたまごプールなど、月齢に合わせたさまざまなおもちゃが揃います。

収穫のさと(B館)木でできた野菜や果物などを収穫するコーナー。埼玉県内でよく採れる野菜を集め、調理・販売などのおままごとができます。
施設は、イオンタウン吉川美南にある「イオンタウン館」と、三郷市彦糸の幼稚園内にある「幼稚園館」の2館体制で構成されており、いずれも一般公開されます。木の温もりあふれる内装と地域の職人が手掛けたおもちゃに囲まれながら、来場者は五感を使った遊びを楽しめます。
イオンタウン館(B館)では、虫取りや魚釣りなどを楽しめる「おもちゃのもり」や、埼玉県産野菜をテーマにした「収穫のさと」など、多彩な遊びの世界が広がります。一方、幼稚園館(A館)では、2歳以下の乳幼児向けに特化した「赤ちゃん木育ひろば」が設けられ、安全で優しい空間で成長を促す遊びを提供します。
また、美術館では現在、来館者に遊びを伝えるボランティア「おもちゃ学芸員」の募集も行っています。子どもと接するのが好きな方や、埼玉の自然・文化に関心のある方は、公式サイトにて詳細をご確認いただけます。
さらに、「埼玉おもちゃ美術館」の整備には、クラウドファンディングによる支援も導入。地域の子育て家庭に開かれた施設として、より多くの方の支援と参加を呼びかけています。
「彩の国・埼玉」の名にふさわしく、多彩な文化と自然を活かした新しい交流拠点として注目される埼玉おもちゃ美術館。赤ちゃんからおじいちゃん・おばあちゃんまで、すべての世代がつながる“あそびのミュージアム”が、まもなく誕生します。
施設概要:
【イオンタウン館】
所在地:埼玉県吉川市美南3丁目25-1 イオンタウン吉川美南 東街区1階
【幼稚園館】
所在地:埼玉県三郷市彦糸3-1-1(旧・三郷ひかり幼稚園)
【問い合わせ】
学校法人ソーシャルインパクト学園 事務局
TEL:03-6820-3140
【公式Instagram】
@saitamatoymuseum
【おもちゃ学芸員養成講座】
https://socialimpact.ed.jp/museum/2025/01/04/yousei/