近隣校が続々3回戦へ!八潮南・八潮は惜しくも敗退

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2025年7月9日(水)に開幕した「第107回全国高校野球選手権埼玉大会」。連日熱戦が繰り広げられるなか、13日(日)までの5日間を終え、八潮市近隣の高校にも注目が集まっています。
草加東、花咲徳栄、三郷北、越谷、叡明、越谷西、草加西、越谷北、春日部共栄などの学校が、いずれも勝ち上がり、7月15日(火)から始まる3回戦へと進出を決めました。草加東は延長11回タイブレークの末、熊谷に6―5で競り勝つなど、大きな見どころがありました。
一方で、今大会を最後に統合となる八潮高校を含む連合チームや、今年が校名を冠しての最後の出場となった八潮南高校は、初戦を突破できず、惜しくも敗退。八潮高校は、遠山勝良捕手(3年)が同校唯一の野球部員として出場し、試合では目標にしていた安打を放ち活躍。試合結果は地元にとっては残念でしたが、両チームの最後まで粘り強く戦う姿勢が観客の胸を打ちました。
大会全体では、シード校が順当に勝ち進んでおり、連覇を狙う花咲徳栄や、春の王者である浦和学院、春の選抜で初の決勝進出を果たした越谷の叡明高校などが実力を発揮。特に叡明は今大会でも躍進が期待される存在です。
今後の試合では、強豪校同士の対戦も予定されており、ますます注目が集まりそうです。地元校のさらなる活躍にも期待が高まります。