物価高対策を主な争点に、17日間の選挙戦がスタート

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第27回参議院選挙が7月3日(木)に公示され、埼玉選挙区では改選数4に対し、現職と新人あわせて15人が立候補しました。これは前回2022年と並び、同選挙区において過去最多となります。選挙戦は17日間にわたって繰り広げられ、投票日は7月20日(日)です。
立候補を届け出たのは以下の15人(届け出順)です:
- 江原久美子氏(54)【国民民主党・新人】
- 津村大作氏(51)【諸派・新人】
- 伊藤岳氏(65)【共産党・現職】
- 矢倉克夫氏(50)【公明党・現職】
- 武藤かず子氏(43)【諸派・新人】
- 増山優花氏(42)【諸派・新人】
- 高井環氏(54)【社民党・新人】
- 山田信一氏(54)【諸派・新人】
- 桜井奈々絵氏(50)【れいわ新選組・新人】
- 熊谷裕人氏(63)【立憲民主党・現職】
- 龍野真由美氏(52)【日本維新の会・新人】
- 古川俊治氏(62)【自民党・現職】
- 大津力氏(53)【参政党・新人】
- 斎藤嘉英氏(52)【無所属・新人】
- 石浜哲信氏(74)【諸派・新人】
今回の選挙では、物価高対策が最大の争点になると見られており、各候補者が生活支援や経済対策についての政策を競い合います。また、与党が非改選を含めて国会で過半数の議席を維持できるか、あるいは野党側が巻き返しを図るかが全国的な注目点となっています。
立候補の受け付けは同日午後5時まで行われ、埼玉県内でも選挙ムードが一気に高まりを見せています。今後の街頭演説やメディア討論などを通じて、候補者の主張や政策を見極めることが求められます。