進学希望者は全体の98.6% 倍率トップは川口市立高校普通科と市立大宮北高校理数科
埼玉県教育局は、令和7年3月に中学校を卒業予定の生徒を対象に行った「進路希望状況調査」(令和6年12月15日現在)の結果を発表しました。
本調査は県内の444校の中学校、義務教育学校、特別支援学校の卒業予定者を対象に実施されました。
主な調査結果
- 高等学校等進学希望者の割合は98.6%
昨年度同期比で0.3ポイント上昇し、県内のほとんどの生徒が高等学校等への進学を希望していることが明らかになりました。
通信制高校への進学希望者は6.7%で、昨年度比0.6ポイント増加。一方で、全日制高校への進学希望者は88.1%で0.3ポイント減少しました。
- 倍率トップ校
県内公立高校全日制課程への進学希望者数は39,323人で、全体の倍率は1.12倍となりました。
中でも、普通科では川口市立高校が2.43倍でトップ。専門学科では市立大宮北高校の理数科が2.05倍と最も高い倍率を記録しました。
詳細情報と閲覧フォームの公開
各公立高校の進学希望状況や希望倍率などの詳細なデータは、スマートフォンおよびパソコン用の閲覧フォームを通じて確認できます。
- スマートフォン用閲覧フォーム:二次元コードまたは専用リンクからアクセス可能。
- パソコン用閲覧フォーム:埼玉県ホームページ内の該当ページにて確認できます。
調査の背景と目的
この調査は、卒業予定者の進路希望を正確に把握し、進学や就職に関する支援を行うために毎年実施されています。
令和7年3月卒業予定者の進路希望を基に、県内の教育環境改善や進路指導の充実が期待されます。
関連リンク
調査結果の詳細は以下のリンクからご覧いただけます。
埼玉県ホームページ – 中学校等卒業予定者の進路希望状況調査
埼玉県教育局 総務課 調査・統計担当
直通電話番号:048-830-6716
Email:a6610-15@pref.saitama.lg.jp