2025年3月15日から適用開始。需要に応じた柔軟な料金体系で、快適な特急サービスを提供
東武鉄道(本社:東京都墨田区、都筑豊社長)は、2025年3月15日より特急料金に繁忙期・閑散期料金を導入することを発表しました。この新たな料金体系は、特急列車を利用する際の需要に応じて設定され、利用者のニーズにより柔軟に対応したサービス提供を目指します。
対象となる列車は「スペーシアX」や「スペーシア」などの主要特急列車です。春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、紅葉シーズン、年末年始などの繁忙期には200円増額される一方、6月の月~木曜日などの閑散期には200円(区間によっては150円)減額される設定となります。
ただし、浅草―久喜、浅草―南栗橋、下今市―東武日光、下今市―鬼怒川温泉間の「特定区間」や「スペーシアX」のコックピットスイート料金、コンパートメント料金などの「特別座席料金」には、この料金変動制は適用されません。また、伊勢崎線特急列車には閑散期料金が設定されない点にもご注意ください。
この新制度は、旅行シーズンごとの需要に合ったサービスを提供することで、特急列車をより快適に、そして効率的に活用してもらうことを目的としています。料金に関する詳細な情報やお問い合わせは、東武鉄道お客さまセンター(☎03-5962-0102)までご連絡ください。
新たな料金体系の導入により、旅の計画を立てる際には料金変動にも注意を払いつつ、快適な特急の旅をお楽しみください!