学力検査や面接の方法に変更点、受験生必見の最新情報
埼玉県教育委員会は、令和5年12月に令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における変更点を定め、「埼玉県公立高等学校入学者選抜方法の改善について」を公表しました。
これは、令和6年度に中学1年生となる生徒たちが対象となる重要な情報であり、今後の受験に大きな影響を与えるものです。
今回の発表では、学力検査の取扱いや面接の実施方法などについて具体的な方針が示されています。特に学力検査では、国語、社会、数学、理科、外国語(英語)の5教科が対象となり、英語にはリスニングが含まれることが明示されました。
また、数学や外国語の一部で応用的な内容を含む学校選択問題の導入も可能となります。
面接では個人面接や集団面接が実施され、これまでの経験や自己PRが求められることが重要なポイントです。面接時には、自己評価資料を基にした自己表現が重視され、各高等学校が独自の評価基準を設定することができるため、準備が必要です。
【選抜方式】
令和9年度の選抜では、「共通選抜」と「特色選抜」の2つの方式が採用されます。
共通選抜は学力検査、調査書、面接を通じて総合的に評価されますが、特色選抜では学科やコースの特徴に応じた特色検査(実技検査や作文)も行われます。各学校はこれらを基に得点を算出し、入学者の選抜が行われます。
【問合せ先】
詳細な情報は埼玉県の公式ウェブサイトで公開されています。
問い合わせは埼玉県教育局県立学校部高校教育指導課(電話: 048-830-6766)までお願いします。