堀川産業株式会社がネーミングライツパートナーとして命名、10月から5年間使用
草加市スポーツ健康都市記念体育館の新しい愛称が「エネクルスポーツアリーナSOKA」に。この体育館は、八潮市やその近隣地域の方々にも馴染み深い施設であり、地域の方々に幅広く利用されています。
今回の愛称変更は、草加市が公共施設に対してネーミングライツパートナーを募集した結果、草加市内の堀川産業株式会社がそのパートナーとなったものです。同社のブランド名「エネクル」を冠したこの愛称は、2023年9月にリリースされており、今月10月からの5年間にわたって使用されます。
ネーミングライツパートナーとは、主にスポーツ施設や公共施設などの名前を一定期間にわたって取得する権利を企業が購入し、その施設の名称に自社の名前やブランド名を冠する企業のことを指します。この権利を「ネーミングライツ(命名権)」と言い、パートナーとなる企業は、施設の名前を通じて宣伝やブランディング効果を狙います。
例えば、スタジアムやアリーナ、コンサートホールなどがよくネーミングライツの対象となります。企業がその施設の名前に自社のブランドを付けることで、観客やメディアを通じて自社の知名度やイメージを向上させる効果があります。また、施設側はネーミングライツの収入を得ることで、運営資金やメンテナンス費用を賄うことができるというメリットがあります。
具体的な例として、日本では「ZOZOマリンスタジアム」や「楽天生命パーク宮城」などがネーミングライツによる施設名です。
既にこの10月より、施設内外には、新しい愛称を掲げた看板や表記が設置され、スポーツや健康増進に取り組む市民を迎え入れています。
今後、この「エネクルスポーツアリーナSOKA」は、さらに多くの人々に親しまれるスポーツ拠点として活躍が期待されます。
詳細な問い合わせは、草加市役所総合政策課まで。
電話: 048-922-0749
ファクス: 048-922-1294