令和6年度の「老人の日」を記念し、内閣総理大臣からのお祝い状と記念品を贈呈
埼玉県では、令和6年度に百歳を迎える高齢者1,753人(男性260人、女性1,493人)が、内閣総理大臣からのお祝い状と記念品を受け取ります。これは、「老人の日」の記念行事の一環で、長寿を祝うとともに、多年にわたり社会の発展に貢献したことに感謝の意を表すものです。
「老人の日」は、9月15日であり、9月15日から21日までは「老人週間」として、高齢者福祉への関心を高めることを目的としています。今年度は特に、長寿社会を祝うとともに、広く高齢者福祉の重要性が再確認される機会です。
埼玉県内では、百歳以上の高齢者数が3,358人に達し、昨年と比べて72人増加しました。中でも、113歳を迎えた小松きよさん(朝霞市在住)は、県内の最高齢者として知られています。また、男性最高齢者はさいたま市にお住まいの新井保さんで、現在109歳です。
百歳を迎える高齢者へのお祝い状と記念品は、順次市町村を通じて贈呈され、地域社会全体でその功績を称える機会となります。長寿の方々への尊敬と感謝の気持ちを忘れず、共に豊かな社会を築いていきましょう。