地域と共に成長する工場を埼玉県が積極支援。地域に愛される工場づくりへの挑戦
埼玉県は、令和6年度の「彩の国工場」の募集を開始しました。これは、地域に開かれ、地域から愛される工場を創出し、その模範となる工場を「彩の国工場」として指定する取り組みです。
現在、668の工場がこの名誉ある指定を受けており、新たな挑戦者を募集中です。
「彩の国工場」の指定を受けるためには、周囲の環境に配慮し、公害防止に関する法令を遵守することが基本条件です。さらに、工場見学を積極的に受け入れることや、地元の催し物への参加といった地域貢献活動を行っている工場が対象となります。
これらの活動を通じて、ものづくりへの親しみや理解の促進、興味の喚起を行うことが求められます。
募集期間は、令和6年4月25日から6月14日まで。応募には申請書と必要な添付書類の提出が必要です。審査は書面審査の上、現地調査を実施し、彩の国工場としてふさわしい工場を指定します。
彩の国工場に指定されると、彩の国工場振興協議会に参加することができ、会員向けセミナーや高校生・大学生の工場見学支援など、様々な支援を受けることが可能になります。
また、彩の国工場のロゴマークを名刺等に利用できるため、社外への信頼性の向上にもつながります。
地域に開かれ、地域に愛される工場づくりに興味がある企業は、この機会に是非応募を検討してみてください。詳細は埼玉県のホームページで確認できます。
地域と共に成長し、ものづくりの魅力を伝える「彩の国工場」への挑戦、埼玉県は皆さんの応募を心からお待ちしています。