大学生と一緒に藍染体験 令和5年度体験講座 八潮市資料館
伝統技術で自分だけの手ぬぐいを作ろう
来たる5月27日(土)、八潮市立資料館において、「大学生と一緒に藍染体験 令和5年度体験講座」が行われます。
八潮市の地産文化である「藍染」を体験できます。
対象は小学校4年生から中学三年生まで。これを機会に是非「藍染」を学んでみてはいかがでしょうか。
藍染とは
「藍染(あいぞめ)」とは、植物染料である「藍」を使った染色技法のこと。藍という名の植物があるわけではなく、「インジゴ(インジカン)」と呼ばれる色素成分を持つさまざまな植物を使って染められたものの総称です。
日本で藍染といえば、タデ藍というタデ科の植物を使ったものが代表的。とくに、徳島県産のタデ藍を使った「阿波藍(あわあい)」が有名です。ほかにも、沖縄の琉球藍を使った「泥藍(どろあい)」などがあります。
藍染の魅力は、深く吸い込まれるような美しい色。藍染の色は世界各国からも「ジャパンブルー」と称賛されています。藍染は、日本を象徴し、世界に誇るべき伝統文化でもあります。
埼玉県の染色業は、武州正藍染、熊谷染、草加本染浴衣などがあります。八潮市は草加市、越谷市、吉川市、三郷市、川口市などの草加本染浴衣の染色地域に属します。
八潮市の浴衣の染色業は、長板中型と注染があり、注染は大正10年ごろから起こり、浴衣染めの主流となりました。
開催日時
2023年5月27日(土)
13:30~15:30
開催場所
八潮市立資料館 会議室・学習室
費用
200円(材料費 5月25日(木)までに資料館に直接ご持参ください)
定員
20名(先着順)
持参
汚れてもよい靴、服、ゴム手袋
お申込
5月14日(日)~24日(火)まで
窓口・電話・インターネットからお申込が可能
ネット受付は以下のカードをタップ
詳しくは、八潮市資料館までお問合せ下さい。
【体験講座「大学生と一緒に藍染体験」】
大学生が企画した講座で、講座当日に向けて職員と準備を進めてきました!今回は小学校4年生~中学生を対象として、藍染めでオリジナルの手ぬぐいを作ります。
この機会に是非、八潮の伝統産業藍染めの体験をしてみませんか? pic.twitter.com/jcwCjK2Swy— 八潮市立資料館 (@museum840) May 10, 2023