8月23日・24日、提灯の灯りと櫓の盆踊りが地域交流を再び紡ぐ
草加・松原団地エリアで「まつばらだんち祭・日山盆踊り」開催 変わりゆく街に灯すつながりの輪
草加市の獨協大学前〈草加松原〉駅西口エリアにて、2025年8月23日(土)・24日(日)の2日間にわたり「まつばらだんち祭・日山盆踊り」が開催されます。再開発によって新しい街並みが広がる一方で、地域の交流が希薄になりつつある中、住民同士のつながりを取り戻す場として長年続いてきた祭りと盆踊りが今年も開かれます。
昨年は、コロナ禍以降で初めての2日間開催に加え、30年ぶりに盆踊りの櫓が復活。地域の住民から「懐かしかった」「またやってほしい」との声が数多く寄せられました。今年はさらに、数百の提灯で会場を彩り、幻想的な“灯りの輪”を広げる新たな挑戦が行われます。
開催概要
- 日程:2025年8月23日(土)、24日(日)
- 会場:獨協大学前〈草加松原〉駅西口エリア
- 松原団地西口公園
- 栄小学校
プログラム
松原団地西口公園
- 両日とも 日中:屋台や縁日の出店
- 両日とも 午後5時~:日山盆踊り
- 24日(日)夜7時~:ビンゴ大会
栄小学校
- 23日(土)夜7時30分~:仕掛け花火(予定)
松原団地は60年前に誕生し、かつては東洋一と呼ばれたマンモス団地でした。2003年以降は段階的に再開発が進み、新しい街並みが整備されています。その一方で、地域の象徴だった祭や盆踊りは担い手不足という課題に直面しており、今回の開催は伝統を次世代に引き継ぐ大切な機会となっています。
クラウドファンディングを通じて支援を募っており、寄附金はやぐら設営や仕掛け花火、子ども向け出し物の費用などに充てられます。募集は8月24日までです。
地域に根ざした祭りと盆踊りは、世代や住まいを超えて人と人をつなぐ場。変わりゆく草加松原の街に、変わらぬ笑顔とつながりの灯をともす「まつばらだんち祭・日山盆踊り」は、この夏も多くの人々に温かな交流の時間を届けてくれるでしょう。
情報提供をいただきました。ありがとうございます!!
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