書の魅力を五感で楽しむ3日間 ギャラリートークや「デカ書」体験も
八潮市では、伝統文化としての書道の魅力を広く発信する「第34回八潮市書道展」が、2025年6月6日(金)から8日(日)までの3日間、八潮メセナにて開催されます。会場は展示室および集会室で、開催時間は午前10時から午後5時まで(最終日の8日は午後4時まで)となっています。
本展では、市内外の書道愛好家による多彩な作品が展示されるほか、来場者も楽しめる体験企画が多数用意されています。「筆で願いを」と題した書道体験は会期中いつでも参加可能で、自分の想いや願いを筆に込めて書くことができます。

以前の書道展より
また、作品の魅力をより深く知ることができる「ギャラリートーク&鑑賞ツアー」も注目の企画です。6月6日(金)は午後2時から、7日(土)は午前11時から、8日(日)は午後1時からそれぞれ実施され、書道の専門家が作品の解説や魅力について案内してくれます。
さらに、7日(土)午後1時からは、昨年好評だった特別企画「みんなで『デカ書』、あなたの推し文字 Part2」が同時開催されます。大きな紙にダイナミックに自分の“推し文字”を書くという体験型イベントで、定員は16名となっています。書道に親しむきっかけとしても最適な内容です。
本書道展は、八潮市書道展実行委員会、八潮市書道連盟、八潮市文化協会、八潮市教育委員会の共催で行われます。問合せは、りらーと八幡(公民館)事務室内の八潮市文化協会事務局まで。受付時間は午前9時から午後5時まで(月曜休館)で、電話は048-995-6215です。
書の奥深さと楽しさに触れられる貴重な機会として、幅広い世代の来場が期待されています。