八條遺跡から見える奈良・平安時代の暮らしの息吹を感じる旅
八潮市立資料館にて、第52回企画展「八潮はじまりのムラ」が開催されます。この特別な展示は、東部地区文化財担当者会の40周年を記念したリレー展示の一環として、令和7年1月25日(土)から3月9日(日)まで行われます。
八潮の起源を探る展示内容
八潮市が位置する中川低地では、いつ頃から人々が住み始めたのかは明確ではありません。しかし、1200年前の集落跡が発見された八條遺跡からは、平安時代の生活の様子が鮮明に浮かび上がります。住居、田畑、そして漁業を営みながら暮らしていた人々の姿を、発掘された置きカマドやロクロ土師器、丸鞆・鉈尾などの出土品を通じて紹介します。
本展示では、東部地区文化財担当者会の調査成果も盛り込み、八潮の奈良・平安時代の暮らしに迫ります。「八潮はじまりのムラ」と題されたこの企画展で、古代の人々の生活に触れてみませんか?
関連イベントも充実!
- 展示解説会
展示の見どころを深掘りする解説会を開催します。- 第1回:令和7年2月1日(土)午後2時~3時
- 第2回:令和7年3月2日(日)午後2時~3時
申込不要なのでお気軽にご参加ください!
- リレー講演会
東部地区の奈良時代・平安時代を考古学の視点から学ぶ講演会も開催されます。- 日時:令和7年2月23日(日)午後1時30分~5時
- 場所:八潮市立資料館 会議室・学習室
- 講師:各市の専門家がリレー形式で講演
参加申込は令和7年1月15日(水)より受付開始(先着70名)。電話やWebでの申し込みも可能です。
入館料は無料!
歴史に触れる機会をぜひご活用ください。この冬、八潮のルーツを探る旅へ出かけてみてはいかがでしょうか?