講談師・神田伊織が再び登場、名作講談で観客を魅了いたします
やしお市民大学OB会主催による「プロの講談を聴く会Ⅲ」が、11月17日(日)に八潮メセナ2階集会室で開催されます。
このイベントは、地域文化を深める目的で行われる講談の会で、過去2回とも好評を博してきました。今回も、講談師の神田伊織氏が登場し、彼の魅力的な語り口で聴衆を楽しませてくれることでしょう。
当日は、ベートーベンに関する講談や、日本の古典「扇の的」など、全3席の演目が予定されています。神田氏の迫力ある語りで、歴史や人物が目の前に浮かぶかのような臨場感を楽しむことができるでしょう。
「講談」に馴染みのある方や、聞いたことのない方も、この機会にぜひお立ち寄りください。
開催詳細
- 日程: 11月17日(日)
- 開場時間: 13:30
- 開演時間: 14:00
- 会場: 八潮メセナ2階集会室
- 定員:150名
- 入場料: 無料
- 申込: 不要
- 後援: 八潮市、八潮市教育委員会
このイベントは入場無料で、事前の申し込みも不要です。
八潮市と八潮市教育委員会の後援を受けて開催される本イベント、ぜひご家族やご友人と一緒に足をお運びください。詳細については、やしお市民大学OB会の金澤氏(090-5401-1160)までお問い合わせください。
講談師・神田伊織
幼いころから歴史が好きで、将来は忍者になりたいと願っていたが、忍術修行の厳しさに気づいて挫折。その後、文学青年になり、物書きに憧れたが、特に書きたいこともないと気づいて挫折。
大学ではフランス文学を専攻。一向に就職意欲がわかず、江戸時代の私塾に憧れて在学中に国語専門塾を開業。10年以上にわたって子どもに読み書きを教えながら楽しく暮らしていたが、たまたま足を踏み入れた神田香織の講談教室で講談と出会う。
2016年5月神田香織に入門し、講談協会の前座見習となる。同年8月から前座。6年間の前座修業を経て、2022年9月二ツ目に昇進。
2023年3月には東京都認定のヘブンアーティストとなり、都内各地で毎月の辻講釈を開始。
失われた古典の復興と独自の新作に積極的に取り組み、講談を現代の身近なエンターテインメントにするために奮闘している。
以上公式サイトより
公式サイト
やしお市民大学OB会
やしお市民大学OB会は、埼玉県八潮市の「やしお市民大学」を修了した方々で構成されている組織。地域社会の活性化や学びの場の提供を目的として、一般市民が気軽に参加できる生涯学習のプログラムを提供している団体です。
やしお市民大学では、地域社会や歴史、文化、生活に関連する幅広い分野で講座やワークショップが行われ、参加者は修了後にその知識や経験を地域社会に還元する活動を行っています。市民大学を修了したOBたちは、地域イベントの企画・運営や、文化講演会などの活動を積極的に行い、地域住民との交流を深めながら、学んだことを生かして地域社会への貢献を目指しています。
今回の「プロの講談を聴く会」のような文化イベントも、やしお市民大学OB会の活動の一環で、講談などの日本の伝統文化を地域に紹介し、地域住民の学びと交流の場を提供しています。OB会はこのように、継続して地域文化の振興に取り組んでおり、八潮市にとって重要な役割を果たしています。