企業の未来を拓くジェンダー主流化の理解と実践
埼玉県では、県内企業・事業所の経営者や管理職の方々を対象に、「ジェンダー主流化」をテーマにしたトップセミナーを開催します。このセミナーは、経営においてジェンダーの視点を取り入れることで、組織の発展と社会全体のジェンダー平等を目指す取り組みです。
「ジェンダー主流化」とは、事業や組織運営のあらゆる段階で、固定的性別役割分担や性差別、偏見が社会的に作られたものであることを意識し、その影響を点検、改善する視点を導入することです。この視点を理解し、経営に取り入れることで、企業は多様性を尊重しつつ、より健全で持続可能な成長を実現できるでしょう。
セミナーは令和6年10月21日(月曜日)に、大宮ソニックシティビルの市民ホールで開催されます。講演では、独立行政法人国立女性教育会館理事長の萩原なつ子氏が、ジェンダー主流化に向けた課題と、ジェンダー平等と多様性の推進についてお話しされます。また、埼玉県知事の大野元裕氏による挨拶も予定されています。
定員は180名で、申込先着順です。参加希望の方は、埼玉県のホームページから10月15日(火曜日)までに事前申し込みが必要です。定員に達し次第、募集は締め切られますので、お早めにお申し込みください。また、セミナーの録画動画も配信予定で、11月11日から令和7年3月24日まで視聴可能です。
このセミナーは、埼玉県と県内経済団体との連携により開催されるもので、企業経営におけるジェンダーの視点を深く学び、実践に役立てる絶好の機会です。ジェンダー主流化を通じて、組織の成長と社会の発展を共に目指しましょう。
問い合わせ先:
With You さいたま(埼玉県男女共同参画推進センター)
電話:048-601-3111
ファックス:048-600-3802
電子メール:m013111f@pref.saitama.lg.jp