先日の11月18日(土)、八潮メセナホールで行われました、八潮工業会創立60周年記念式典にお邪魔させて頂きました。
八潮工業会は、地域経済の重要な担い手として、八潮地域において企業間のコミュニケーション活動を展開しています。同工業会は、地域社会への積極的な貢献活動を通じ、八潮市内の工業の発展に寄与し、その使命を果たしています。
昭和38年(1963年)に発足した八潮工業会は、当初、八潮村の時代に端を発し、当時の通信手段が電報と有線放送電話であった中、仕事を円滑に運ぶために、八潮村を拠点とする企業や個人事業主が結集。その結果、電話回線の整備を目指し、日本電電公社(現 NTT)に働きかける会として誕生しました。
この先駆的な取り組みが八潮工業会の発足の要因となり、以後、地域のコミュニケーションの拠点として活動されており、数十年にわたり培ってきた歴史と共に、地域社会への深い繋がりを築いています。
式典は現16代会長 山中 義房氏の挨拶からスタート。来賓の挨拶の後、歴代会長への表彰等が行われました。
また、当日は過去の振り返りや、近年の活動報告について映像により説明がなされました。
式典が終了後、祝賀会が開催。
商工会会長の古庄氏の乾杯の挨拶と共に会がスタート。
祝賀会では、埼玉県知事の大野元裕氏が合流され、山中会長と意見交換。会も講談師の一龍齋貞奈さんや、太神楽曲芸師の菊仙さんなどがゲストとして登場、終始和やかに進行されていました。
日頃の同工業会の活動が、八潮地域の発展に果たす役割としてクローズアップされています。これからも進化し続け、地域社会と共に歩みを進めていくことが期待されます。
主催の皆様、ご参加の皆様、当日はお疲れさまでした。