澄みわたる青空の下でカヌー体験や薪割り、起震車体験まで!親子で楽しむ“学びと体験”の祭典
9月21日(日)、秋の爽やかな風が吹き抜ける中川やしおフラワーパークにある水辺の楽校にて、「水辺の楽校 秋まつり」が開催されました。
自然の中で学びながら遊ぶことをテーマにしたこのイベントは、子どもから大人まで幅広い世代が参加し、家族で過ごす貴重な秋の一日となりました。
当日は朝から心地よい秋晴れに恵まれ、会場には笑顔の親子連れが続々と集まりました。目玉となったのは、毎回人気のカヌー体験。穏やかな水面をゆっくりと滑るように進むカヌーの上では、大人も子どもも自然の穏やかさを感じていました。ため池にに広がる緑豊かな景観が、日常の喧騒を忘れさせる特別な時間を演出しました。カヌーのお隣ではラジコンヨットの操縦体験も。
そのほかにも、薪割りや火起こし体験などのアウトドアプログラム、さらには起震車による地震体験、降雨体験車、自然災害体験車などのコーナーなど、さまざまな体験ブースが登場しました。
特に起震車体験では、子どもたちが実際の揺れを体感しながら防災の大切さを学ぶ姿が印象的で、家族そろって真剣な表情を見せていました。
また、会場には模擬店も立ち並び、軽食や飲み物が提供されました。かき氷にフランクフルト、冷たいジュースなどが人気を集め、体験を楽しんだ後、笑顔で談笑する家族の姿が多く見られました。
自然の中で味わう食事は、いつもより少し特別な美味しさを感じさせたようです。
「水辺の楽校」は、地域の自然環境を活かし、子どもたちが自然と触れ合いながら学ぶ機会を提供する取り組みとして、毎回多くの注目を集めています。
今回の秋まつりでも、「遊びながら学ぶ」「家族で体験する」という本来の目的がしっかりと息づいており、訪れた人々にとって忘れられない一日となりました。
秋空の下で過ごした一日を通じて、自然の魅力や地域の絆を再確認できる──そんなあたたかい時間が、中川やしおフラワーパークには広がっていました。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など色々と荒波にもまれ、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。ガンプラ熱再び。