天然酵母と地元素材が織りなす、八潮市の小さな工房の魅力
看板が雰囲気だしてますね。
八潮市緑町の静かな街角にひっそりと佇む「工房 森のこかげ」。先日こちらの事業所にお邪魔させていただきました。
ここは、特定非営利活動法人たらちねが運営する就労継続支援B型事業所で、障がいのあるメンバーたちが心を込めてパンや焼菓子を作っています。
その味わいは、まるで手作りのぬくもりをそのまま閉じ込めたかのようです。
こちらが工房内。清潔に保たれた広いスペースで作業もはかどりそうです。
工房奥には大型の窯やオーブンが設置され、毎朝パンやクッキーが運び出されています。
自然素材が生む、安心と美味しさ
森のこかげでは、国内産の原材料を厳選して使用。北海道産の小麦粉や天然酵母、国産の天然水を使用した「天然酵母パン」は、卵や油脂類を使わず、砂糖や塩も控えめ。しっかりと寝かせて作られるパンは、ヘルシーながら噛むほどに小麦の風味が広がります。
地元特産を活かしたこだわりの一品
たとえば、八潮市公認キャラクター「ハッピーこまちゃん」の名前を冠したパン。八潮特産の小松菜を練り込んだ生地で黒ゴマあんを包み、地元愛を感じる一品です。
そのほか、チーズやくるみレーズン、季節限定の黒ゴマさつまなど、多彩なラインナップも魅力。
焼菓子のやさしい甘さ
手作りのクッキーやパウンドケーキも人気です。レモン風味がさわやかな「レモンクッキー」や、メンバーが息を合わせて仕上げる「パウンドケーキ」は、多くのリピーターを生む自慢の商品。特にフロランタンは、長く受け継がれるレシピに忠実に作られており、高級店に引けを取らないと評判のようです。
地域に根ざした活動
森のこかげの商品は工房の店頭だけでなく、八潮市役所や草加市役所、グループホーム、保育園、一般企業などでも販売しています。また、イベントにも積極的に出店しており、地域の人々とのつながりを大切にしています。
その他、販路を広げており、お店などに置いていただけるカフェなどがあればぜひご連絡ください。イベント開催時も、ぜひお声がけください。
こちらが12月の販売や出荷のスケジュール。自治体やグループホームなど、色々なところで販売をされています。
早い時間がおすすめ！
森のこかげのパンと焼菓子は、余計な添加物を使用せず賞味期限が短い分、その日のうちに楽しむのが一番。ぜひ、朝の新鮮な時間に立ち寄り、できたての味わいをお楽しみください。
もちろん店頭でも販売していますが、売り切れ必至なので、お早い時間での訪問をお勧めします。
アクセス情報
工房 森のこかげ
〒340-0808 埼玉県八潮市緑町2-13-13
電話：048-997-8988
営業時間：9:00～17:00
定休日：土日祝日
明るい職員さんたちや、温かみのある味わいと地域の思いが詰まった「森のこかげ」。お近くを訪れる際には、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか？
代表の吉葉様、職員の皆様、メンバーの皆様、ありがとうございました!!
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいて20年以上ネットマーケティングやWEBの世界にいます。
本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。強面ですが下戸なんです。
