地域の未来を担う子どもたちが挑戦!雨の中でも工夫を凝らした販売体験
2024年9月22日(日)、やしお駅前公園で「小中学生による採れたて新鮮野菜の販売」イベントが行われました。主催は八潮青年会議所、後援は八潮市教育委員会。
このイベントでは、市内在住の小中学生たちが、自分たちで販売方法を考え、実際に新鮮な野菜を販売する体験をしました。
イベントは『Enjoy Work!~じぶん・未来・やしお~』というテーマで、学びと実践に分かれた2部構成で企画されました。9月7日(土)に行われた「学び編」では、株式会社しゅん・あぐりの代表取締役・臼倉正浩さんが講師を務め、子どもたちに農業や挑戦の大切さを伝えました。
臼倉さんは、自身の中学生時代の経験や、家業を法人化し続ける成長の秘訣について語り、子どもたちに深い感銘を与えました。
そして迎えた「実践編」では、茄子、オクラ、小松菜、枝豆などの新鮮な野菜を販売。特に茄子とオクラは、子どもたちが朝に自ら収穫し、袋詰めをして準備したものです。販売は、子どもたちならではの創意工夫に溢れ、親しみやすさが感じられる取り組みでした。
また、キッチンカーや縁日、フリーマーケットも同時開催されましたが、あいにくの天気により野菜販売はフレスポ八潮へ移動し、野菜のみの販売に。結果として、販売数は思うように伸びなかったものの、子どもたちは一生懸命PRを行い、笑顔を見せていました。
このイベントを通じて、参加者たちは学びと実践の大切さを実感し、地域の未来に貢献する一歩を踏み出しました。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいて20年以上ネットマーケティングやWEBの世界にいます。
本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。強面ですが下戸なんです。