八潮メセナにて開催された「第33回八潮市書道展」盛況の幕を閉じる 「寿」の櫻は八潮市役所へ

書作品116点の展示と「デカ書」イベントの成功、そして「壽」の花の展示に多くの注目

こんにちは、K’sです。そろそろ「見習い」が取れそうな雰囲気です。

今回は、八潮メセナで行われました「第33回八潮市書道展」に伺ってまいりました。

6月7日から9日までの3日間、八潮メセナにて第33回書道展が盛大に開催されました。

今年も多くの書道愛好者が集まり、会場は熱気に包まれました。展示された116点の書作品は、いずれも作者の個性と技術が光る力作で、多くの来場者の関心を引きました。

注目を集めたのは、8日(土)に行われた書道連盟メンバーによるダイナミックなデモンストレーション。

筆を巧みに操り、力強くも繊細な線を描くその姿は、まるで舞踏のような美しさと迫力を持ち、観客は息を呑んで見守りました。

メインとして開催された「八潮名物みんなで“デカ書”あなたの推し文字は?」では、参加者一人一人が思い思いの文字を巨大な紙に自由に描くことで、書道の楽しさを体験しました。

参加者たちは、それぞれの思いを込めた文字を力強く書き上げ、会場は笑顔と歓声に包まれました。その自由な筆に、観衆からも羨望の声が上がるほどでした。

会期中には特別イベントとして「祝 新庁舎落成『壽』の花をさかそう」が開催されました。

このイベントでは、約180種類の「壽」の文字が書かれた作品が展示され、20日まで八潮市役所1階のコンビニ横の多目的ホールに掲示されています。

これらの作品は、新庁舎の完成を祝うとともに、書道の多様な表現力を示すものとして、多くの市民に感動を与えました。

八潮市民だけでなく、近隣の市町村からも多くの方々が訪れ、作品を鑑賞しました。興味をお持ちの方は、是非次の機会に足を運び、その美しい書の世界を堪能してください。

ところで、毎年この展示会の運営に携わっていらっしゃる、市内在住で、八潮市書道連盟の副会長を務められております、書道家の尾花太虚氏が、この度、来春第50回展を迎える「埼玉書道三十人展」に選出されました。おめでとうございます!!

尾花太虚氏

尾花太虚氏

「埼玉書道三十人展」とは、日本書壇の第一線で活躍する県内在住の作家の中から、一流一派に偏することなく厳選された30人の出品者による最高水準の書道展です。

この記念企画展は、2025年3月4日(火)から9日(日)まで、埼玉県立近代美術館にて行なわれます。ぜひお立ち寄りください。


K'sK’s<webライター見習い>

KPOPや旧ジャニをこよなく愛する4人の母+小学2年生の孫です。
学生時代はREBECCA全盛期バンドを組んでギターを弾いてました。今では聴く専門。
「やしおん」の文化・音楽担当です。

やしおんでは皆さんからの情報提供を募集しています!
リクエストや取材依頼もお受けしているので、どんどんどうぞ!

  • CROWNS
  • まんま亭
  • espoir
  • キーカリー
【やしおん】八潮市オンラインは、埼玉県八潮市を中心に情報や話題などをご紹介する情報ポータルマガジン。
SHOP情報から市政県政情報まで様々な情報をご紹介。近隣の街の情報も。
ご紹介が必要な情報や、告知したい情報があればぜひお寄せください。
いちオシヤシオシ、のびしろしかない八潮市ののびしろを担うお手伝いをしていきます!!。
ページTOPへ