午後からの雪やみぞれに要注意:気温急降下と夜間の積雪の可能性
今日2024年1月13日(土曜日)、関東平野部では午前中は晴れた天気となりましたが、午後になると上空の寒気の流入により、天気が不安定になり、夕方には降水域が広がる見込みです。最新の気象データによると、午後3時には北部や西部の山沿いでみぞれや雪が降り始め、午後6時には平野部にも広がり、茨城県や千葉県を中心にみぞれや雪が降る地域が増加すると予想されています。
東京都心の時系列予報では、午後3時の時点では気温が10度を保っていますが、その後、降水と共に気温が急降下し、午後6時には4度まで下がると予測されています。気温が4度程度であっても、比較的低い湿度のために、雨に雪が混じる可能性があり、少量の雪が降れば、初雪となる可能性もあります。
降水は最大で2から3時間続く見込みですが、降水が強まると気温が0度近くまで下がり、夜の始めには薄く積もる可能性があります。気象庁の予想では、茨城、千葉、埼玉、東京多摩西部、箱根などでは1~2センチ程度の降雪が見込まれており、栃木や群馬では山沿いを中心に大雪となる所もあるでしょう。
さらに、関東平野部では大気が不安定となり、雷を伴う雪の可能性もあります。特に夕方は千葉県で50%以上、東京23区でも30%以上の発雷確率が予想されています。雷雲が発生する場所では、降水が強まるため、雨が一気に雪に変わり、短時間での積雪が生じる可能性も否定できません。
明日、1月14日(日)の朝は、路面の凍結に注意が必要です。気温の予想によると、多くの地域が氷点下になる見込みで、特に海沿いを除く地域での凍結が予想されます。13日に降った雨や雪が地面に残っている場合、14日の朝には凍結する可能性があります。運転や歩行の際は、路面の凍結に特に注意してください。
このように不安定な天気が予想されるため、外出時には防寒対策を十分に行い、天候の最新情報に注意を払うことが重要です。