受検者3万5,872人・合格候補者3万2,399人 学力検査は社会66.8点が最高

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埼玉県はこのほど、令和8年度埼玉県公立高等学校入学者選抜の実施状況を公表しました。今春の入試で、どれくらいの受検生が挑戦し、どの程度の倍率だったのかが明らかになっています。
全日制課程の一般募集では、受検者数は3万5,872人、これに対し入学許可候補者数(実質的な合格者数)は3万2,399人でした。その結果、競争率は1.11倍。これは、100人の募集に対して111人が受検した計算となります。
一方で、募集人数に達しなかった学校もあり、欠員補充まで終了した時点で、全日制65校が定員割れとなりました。県内全体では人気校への集中と、定員に余裕のある学校との二極化が進んでいる状況です。
定時制課程では、受検者数1,043人、入学許可候補者数1,027人で、倍率は1.02倍でした。こちらはほぼ定員に近い水準で、比較的入りやすい状況だったといえます。なお、22校が定員を満たしませんでした。
注目の学力検査平均点(100点満点)は次の通りです。
- 国語:60.9点
- 社会:66.8点
- 数学:50.4点
- 理科:63.2点
- 英語:52.1点
5教科の中では社会が最も高得点となり、反対に数学が最も低い平均点でした。数学と英語は50点台前半で、難しく感じた受検生も多かったとみられます。
また、一部の学校で実施された学校選択問題は、数学57.3点、英語61.2点でした。一般問題よりやや高めの結果となっています。
八潮市・草加市・三郷市など県東部エリアでも、公立高校進学は依然として高い人気があります。通学しやすさや学科の特色、大学進学実績などを踏まえながら、早めの学校研究を進めることが来年度受験への第一歩になりそうです。












