通所30人程度・年間160件の相談支援に対応 老朽化と利用増加を受け令和9年10月開所を目指す

旧中馬場保育所 現在は平地となっています。
八潮市は、現在八條小学校敷地内にある教育相談所について、施設の老朽化や利用者増加への対応を目的に、新たな教育相談所の整備を進める方針を明らかにしました。新施設は中央三丁目の旧中馬場保育所跡地に建設され、令和9年10月の開所を目指しています。
教育相談所は、不登校や学校生活への悩み、学習面・生活面での相談など、子どもたちや保護者を支える大切な施設です。近年は教育環境の変化に加え、相談ニーズの高まりもあり、より充実した支援体制が求められていました。
新施設は軽量鉄骨造の平屋建てで、延べ面積は約464平方メートル。所員室のほか、学習室、多目的学習室、プレイルーム、調理室、図書室、検査室、面談室、相談室などを備える計画です。駐車場11台分、駐輪場も整備され、利用しやすい環境づくりが進められます。
市によると、新施設では30人程度の通所受け入れと、年間160件ほどの相談支援に対応できる規模を想定。子どもたち一人ひとりの状況に応じた学びや居場所づくり、保護者への相談支援など、よりきめ細かな対応が期待されます。
今後のスケジュールとしては、令和8年春に入札・施工業者決定を行い、同年6月ごろから工事着手。令和9年4月ごろまで建設工事を進め、その後、施設内整備や移転準備を経て、同年10月の開所を予定しています。
子どもたちを取り巻く課題が多様化する中、地域に根ざした相談支援拠点の充実は、保護者にとっても心強い取り組みとなりそうです。八潮市の新たな教育支援施設として、今後の進展に注目が集まります。













