八潮・草加は藤田氏、三郷は鈴木氏が優勢 投票率は3市とも前回を上回る
第51回衆議院議員総選挙は8日に投開票が行われ、埼玉14区では自由民主党の藤田誠氏が小選挙区で初当選を果たしました。
開票率が80%を超えても当確が出ないほどの大接戦となり、各報道でも埼玉14区が埼玉地区で最後まで当確がなかなか出ないという、行方が読めない選挙戦となりました。次点となった国民民主党の鈴木義弘氏は、比例代表で当選し、国会議員の座を確保しています。
藤田氏はこれまで、2024年衆院選の比例東北ブロック、2025年参院選の比例代表で立候補するも落選を経験しており、今回が待望の初当選となりました。一方の鈴木氏も終盤まで激しく追い上げ、地域ごとに明暗が分かれる結果となりました。
市別に見ると、八潮市と草加市では藤田氏が上回り、三郷市では鈴木氏が優勢となりました。地域ごとの支持の違いが、今回の接戦を象徴しています。
八潮市の投票率は48.15%(前回46.28%)と上昇し、開票結果は藤田氏14,122票、鈴木氏13,428票と、その差はわずかでした。三郷市では投票率51.47%(前回50.45%)となり、鈴木氏が24,679票で藤田氏を上回りました。草加市でも投票率は50.68%(前回49.56%)に伸び、藤田氏が43,544票を獲得し、鈴木氏に1万票以上の差をつけています。
近隣選挙区にも目を向けると、越谷市と川口市の一部を含む埼玉3区では、元少子化・地方創生相で内閣府副大臣、外務政務官を務めた自由民主党の黄川田仁志氏が当選。久喜市、蓮田市、幸手市、白岡市などを含む埼玉13区では、改定前の八潮市を含む旧埼玉14区時代から当選を重ねてきた自民党の三ッ林裕巳氏が議席を獲得しました。
また、前回の衆院選で埼玉14区から公明党代表として出馬し落選していた石井啓一氏は、今回中道改革連合に合流し、比例単独で当選。国政への復帰を果たしています。
全国的には、自民党が過去最多だった1986年の300議席を超える見通しとなり、高市政権は継続する情勢です。日本維新の会と合わせた与党は定数の3分の2にあたる310議席超を獲得。一方、中道改革連合は公示前から大きく議席を減らし、野田佳彦共同代表が辞任を表明しました。参政党やチームみらいの躍進も目立ち、政界の勢力図に変化が生まれています。
埼玉14区の結果は、わずかな票差が明暗を分けた象徴的な選挙となりました。有権者の一票の重みが、改めて浮き彫りになった形です。
埼玉14区の各市毎の開票結果については、各市のホームページをご確認ください。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など色々と荒波にもまれ、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。ガンプラ熱再び。















