水辺の楽校での継続的な環境学習と地域連携が高評価 リバサポアワード2025で表彰
八潮市内で「中川やしお水辺の楽校」を管理・運営している中川やしお子どもの水辺運営協議会が、埼玉県主催の「みんなで選ぶ リバサポアワード2025」において、「川の国貢献賞」を受賞しました。
「川の国貢献賞」は、川と人との共生や河川環境の保全に長年取り組んできた県民・団体・事業者に対し、埼玉県から贈られる表彰です。県内各地で行われている数多くの河川活動の中でも、継続性と地域への波及効果が特に認められた取り組みが選ばれます。
中川やしお子どもの水辺運営協議会は、埼玉県八潮市にある「中川やしお水辺の楽校」の管理・運営を担い、環境学習や自然体験イベントを行っている団体です。平成27年の開校以降、国土交通省・文部科学省・環境省が連携する国のプロジェクトに基づき、中川の自然環境を生かした学びの場づくりを進めてきました。
日常的な活動としては、施設の維持管理に加え、自然体験活動や環境学習、散策、野鳥観察などのイベントを開催。学校や地域団体などが利用する際の受付窓口も担い、事務局は八潮市役所商工観光課が務めています。中川やしおフラワーパークに隣接する立地を生かし、地域住民が中川の自然と気軽に触れ合える憩いの場として、安心・安全に利用できるようルールづくりや環境整備を続けてきました。
今回の受賞では、こうした地道な取り組みを通じて、子どもたちが水辺で遊び、学び、自然環境の大切さを体感してきた点が高く評価されました。単なる自然体験にとどまらず、地域と連携しながら、心豊かな人間性を育む場を継続的に提供してきたことが、表彰につながった形です。
リバサポアワード2025は、川の保全や共生に向けた活動を県民の投票や審査によって広く発信することを目的とした表彰制度で、活動部門、魅力発信部門、そして「川の国貢献賞」の3部門で構成されています。今年度も県内各地から多様な応募が寄せられました。
授賞式は、令和8年2月14日(土)11時30分から12時まで、さいたま市の埼玉会館小ホールで開催される「川の再生交流会」の中で行われる予定です。現在、一般参加者の事前申し込みも受け付けられており、県内の河川活動を知る貴重な機会となっています。
身近な中川を舞台に、子どもたちと地域がともに育ってきた八潮市の水辺活動。その歩みが、県全体から評価される結果となりました。今後も、水辺を通じた学びと交流の輪が、次の世代へと受け継がれていきそうです。

















