初乗り運賃や八潮駅関連路線に影響 定期券・IC利用者が知っておきたいポイント

東武バス イメージ画像
八潮市内を走る東武バスの路線バスについて、運賃改定の動きが具体化してきました。東武バスセントラルおよび東武バスウエストは、2025年12月15日、埼玉県内の路線バスを対象とした上限運賃変更の認可申請を関東運輸局に行っています。認可された場合、2026年3月28日(土)から新運賃が適用される予定です。
八潮市周辺での主な変更内容
今回の申請では、埼玉県内のほぼすべての路線が対象となっており、八潮市民にとって身近な区間も含まれています。
■ 片道運賃(現金・IC共通)の例
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草加駅東口 ~ 八潮駅北口
現行:280円 → 改定後(予定):310円
このほか、初乗り運賃についても、
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現行:200円 → 改定後(予定):220円
となる見込みです。
定期券はどう変わる?
通勤・通学定期券については、割引率そのものは変更されません。ただし、片道運賃が上がる区間では、更新時に新しい運賃をもとに定期券価格が算出されます。
■ 通勤定期券(1か月)の例
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現行:9,000円 → 改定後(予定):9,900円
- 前述の草加駅東口 ~ 八潮駅北口ですと、定期券は12,600円から13,950円に変更になります。
金額式IC定期券を利用している場合、有効期間内であれば改定後もそのまま使用できますが、運賃改定後は差額分が自動的にチャージ残額から精算されます。
利用者が知っておきたい注意点
- 運賃改定は2026年3月28日予定(認可状況により変更の可能性あり)
- 対象は埼玉県内全路線(一部、都内・千葉県への乗り入れ路線を含む)
- 定期券を払い戻して買い直す場合は、会社都合扱いとなり、日割り計算・手数料なしで対応
- 65歳以上向けの「ラブリーパス」は、今回の改定でも価格据え置き
なぜ値上げが行われるのか
東武バス側は、少子高齢化や人口減少、コロナ禍後の利用者減少に加え、運転士不足への対応や安全対策、車両更新・環境対策などのコスト増を背景に挙げています。地域の足を維持するための判断として、今回の上限運賃変更申請に至ったと説明しています。
八潮市民への影響
八潮市は駅から住宅地までの移動にバスが欠かせない地域です。今回の運賃改定は、通勤・通学、買い物、通院など、日常の移動にじわりと影響を与える可能性があります。
今後、国の認可後に正式な実施運賃が公表される予定です。八潮市内や近隣地域で路線バスを利用している方は、早めに内容を確認し、定期券の更新時期などを見直しておくと安心でしょう。
詳しくは以下の公式サイトをご確認ください。













