約1時間で13,000発の“高密度花火”が復活へ 2年連続中止を経て待望の開催を発表

過去の足立の花火大会
足立区は、来年の「第48回足立の花火」を令和8年5月30日(土)に開催すると発表しました。会場は例年通り、荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋~西新井橋間)で、午後7時20分から8時20分までの1時間にわたり、約13,000発の花火が夜空を彩ります。なお、荒天時は中止となり順延はありません。
足立の花火といえば、1時間で約13,000発を打ち上げる「高密度花火」が特徴です。次々と打ち上がる迫力満点の演出は、都内でも有数のスピード感と華やかさを誇り、多くの観客に愛されています。

過去の足立の花火大会
開催時期については、令和7年度が強風、令和6年度が雷雨接近により中止となったものの、5月開催を選択した理由である「熱中症リスクの低さ」「ゲリラ豪雨や台風発生リスクの低さ」「秋以降の北風による住民への影響」などの気象条件に大きな変化が見られないことから、継続する方針です。
昨年は開始25分前の突然の雷雨で中止、今年は強風により燃えかすが住宅地に落下する危険性が高まったため中止となり、2年連続で開催を断念する結果となりました。地域では「来年こそは」と期待する声も多く、再び荒川の夜空に花火が咲く日を心待ちにする思いが広がっています。
来年こそ、初夏の荒川を彩る大輪の光が多くの人々の心に刻まれることが期待されます。












