11月16日(日)大瀬小学校で開催 木造住宅・ブロック塀の無料耐震相談や補助金事前受付を実施

八潮市総合防災訓練会場で耐震相談を実施 防災ベッド模型も展示
八潮市は、令和7年11月16日(日)に開催される▶「総合防災訓練」の会場で、木造住宅やブロック塀などに関する耐震相談コーナーを設けます。自宅の耐震性や補助金の対象可否を確認したい方にとって、専門的なアドバイスを受けられる貴重な機会となっています。
当日は、「無料簡易耐震診断」や「危険ブロック塀等撤去・改修補助金」の出張相談受付を実施。また、令和7年度から新たに補助対象となった「防災ベッド」の模型展示も行われ、地震被害の軽減に向けた多角的な情報提供が行われます。
会場は八潮市立大瀬小学校(八潮市大瀬三丁目9番地1)で、時間は午前9時30分から午前11時20分まで。一般来場者用の駐車場はないため、来場の際は公共交通機関の利用が呼びかけられています。なお、大雨や災害発生時には中止となる場合があり、最新情報は市の公式サイトで確認できます。
八潮市では、昭和56年5月以前に建てられた旧耐震基準の木造住宅や危険なブロック塀の耐震化を支援する補助制度を設けており、耐震シェルターや防災ベッドへの助成も行っています。建物の耐震化は自分や家族の命を守るだけでなく、近隣への被害を防ぐためにも重要です。
また、市では最近、耐震・リフォーム工事をかたる悪質業者に関する問い合わせが増えているとして注意を呼びかけています。市が特定業者に耐震診断を委託することはなく、不審な訪問があった場合は住宅・建築課(電話048-996-3596)または警察への相談を呼びかけています。
地震の備えは「いつか」ではなく「いま」から。総合防災訓練を通じて、自宅の安全性を見直すきっかけとしてはいかがでしょうか。













