北千住駅が新たな玄関口へ!東武鉄道、特急専用ホームと情報発信コーナーをリニューアル

「つなぐ」をコンセプトに、日光の自然を感じる空間づくりへ―社有山林の間伐材を使用し環境保全にも貢献

北千住駅が新たな玄関口へ!東武鉄道、特急専用ホームと情報発信コーナーをリニューアル

北千住駅が新たな玄関口へ!東武鉄道、特急専用ホームと情報発信コーナーをリニューアル

東武鉄道株式会社(本社:東京都墨田区)は、2025年11月より東武スカイツリーライン北千住駅において、「特急専用ホーム」と「2階南コンコース情報発信コーナー」のリニューアル工事を開始すると発表しました。完成は、情報発信コーナーが2025年度下期、特急専用ホームが2026年度中を予定しています。

今回のリニューアルは、「つなぐ」をテーマに2023年7月の新型特急「スペーシアX」デビューに合わせ実施された浅草駅・東武日光駅の改修に続く第2弾。北千住駅を“スペーシアXの玄関口”として、東武日光駅との空間的なつながりや、旅への期待感を高めるデザインが採用されます。

特急専用ホームでは、日光の自然や荘厳さを感じさせる木目調の装飾と光の演出を多用。待合室には、東武鉄道が保有する山林から切り出した間伐材を使用したベンチや床材を設置し、温もりある空間を演出します。また、2階南コンコースの情報発信コーナーも壁面や床面を改修し、日光・鬼怒川エリアの魅力を発信するスペースとして生まれ変わります。

北千住駅が新たな玄関口へ!東武鉄道、特急専用ホームと情報発信コーナーをリニューアル

2階南コンコース 情報発信コーナー(イメージ)

北千住駅が新たな玄関口へ!東武鉄道、特急専用ホームと情報発信コーナーをリニューアル

特急専用ホーム待合室(イメージ)

設計は株式会社乃村工藝社、施工は東武谷内田建設株式会社が担当。工事は2025年度下期より順次進められる予定です。

さらに、今回のリニューアルでは環境保全にも注力。使用される間伐材は、東武鉄道の社有山林で適切に管理された木材で、間伐や枝打ちなどを通して吸収されたCO₂は、経済産業省所管の国内クレジット制度に基づき「J-クレジット」として認証されています。こうした取り組みを通じて、同社は鉄道事業と環境保全の両立を目指しています。

北千住駅が新たな玄関口へ!東武鉄道、特急専用ホームと情報発信コーナーをリニューアル

社有山林の間伐材(イメージ)

北千住駅が新たな玄関口へ!東武鉄道、特急専用ホームと情報発信コーナーをリニューアル

製材 (イメージ)

東武鉄道では今後も、駅リニューアルに際して間伐材を積極的に活用し、利用者が快適に過ごせると同時に、環境に配慮した鉄道運営を推進していく方針です。

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