タイブレークにもつれ込む大接戦 観客からは叡明ナインへ温かい拍手が送られる

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第107回全国高校野球選手権大会の1回戦、叡明高校(埼玉)は8月7日、津田学園高校(三重)と対戦し、延長12回タイブレークの末に4対5でサヨナラ負けを喫しました。甲子園初出場となった叡明は、最後まで互角の戦いを繰り広げましたが、惜しくも初戦突破はなりませんでした。
試合は序盤から一進一退の攻防が続き、5回に叡明が同点に追いつくと、試合はそのまま延長戦へ突入。タイブレークとなった11回以降も互いに譲らぬ展開となり、試合時間は2時間47分に及びました。12回裏、津田学園が逆転サヨナラ打を放ち、勝負は決しました。
敗れはしたものの、叡明ナインの粘り強い戦いぶりに、試合終了後は甲子園球場全体から大きな拍手が送られました。
埼玉県代表校はこれで3年連続の初戦敗退となりました。全国屈指の激戦区とされる埼玉ですが、近年は夏の甲子園での勝利が遠のいています。
一方、津田学園は6年ぶりの甲子園勝利を飾りました。この日は佐川竜朗監督の47歳の誕生日でもあり、選手たちが指揮官にバースデー白星をプレゼントする形となりました。
埼玉代表は初戦敗退ながら、決勝戦さながらの、ものすごい素晴らしい試合を見ることができました。叡明の選手たちは、是非胸を張って帰ってきていただきたいです。お疲れさまでした!!
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など色々と荒波にもまれ、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。ガンプラ熱再び。