激戦の5回戦を突破した8校が準々決勝へ 浦和実・叡明・伊奈学園ら勝利で8強入り

イメージ画像 25年夏高校野球埼玉大会ベスト8出揃う!
2025年7月21日、第107回全国高等学校野球選手権埼玉大会は各地で5回戦が行われ、ベスト8が決定しました。
八潮市近隣の越谷市から出場した叡明は、山村国際と対戦。4対1とリードして迎えた6回表に一挙5点を追加し、最終的に10対1で快勝を収めました。
昌平は上尾に対して終盤に猛攻を仕掛け、8回に10対3のコールド勝ちを決めました。4対3で迎えた7回に一挙5点を奪うなど、打線が勢いに乗りました。
春のセンバツ4強の実績を持つ浦和実は、2対4とビハインドの6回に5点を奪って逆転。その後も着実に加点し、9対6で西武文理を退けました。
シード校・西武台は春日部共栄と延長タイブレークにもつれ込む接戦に。3対3で迎えた10回表に5点を挙げ、8対3で勝利しました。
壮絶な打撃戦となった聖望学園と大宮北の一戦は、13対12で聖望学園が勝利。初回から大量失点を喫し、4回表終了時には3対12と9点差をつけられながらも、驚異の粘りで逆転に成功しました。
そのほか、伊奈学園、川越東も勝利を収め、8強に名を連ねました。
【ベスト8進出校】
- 浦和実
- 伊奈学園(シード)
- 昌平
- 川越東(シード)
- 西武台(シード)
- 山村学園(シード)
- 聖望学園(シード)
- 叡明(シード)
準々決勝は今日7月23日に実施。埼玉代表を懸けた熱戦は、いよいよ佳境に突入します。