不安をあおり契約を迫る悪質商法にご注意を―点検名目での訪問に慎重な対応を呼びかけ

イメージイラスト
八潮市では現在、「分電盤の点検に行きます」といった電話をきっかけにした不審な訪問が報告されています。市内では、業者が突然連絡をして分電盤やブレーカーの点検を持ちかけ、「このままでは漏電して火事になる」などと不安をあおり、分電盤の交換をその場で迫る手口が確認されています。
一部の業者は、電話口であたかも電力会社やその委託会社であるかのように名乗り、信用させようとするケースも見られます。こうした訪問は、高額な請求を目的とした悪質商法や、室内に入り込み現金などを盗む窃盗被害につながる可能性もあり、十分な注意が必要です。
市では以下の点に注意を呼びかけています:
- 電話などで点検を持ちかける業者には、安易に応じないようにしましょう。
- 点検を受けた場合でも、その場で契約せず、必ず家族や信頼できる人に相談しましょう。
- 電気設備の法定点検は、通常4年に1回無料で行われるものであることを確認しておきましょう。
また、訪問販売であっても、たとえ工事が終了していてもクーリング・オフの対象となる場合があります。不審な勧誘や被害に遭った際は、八潮市消費生活センター(048-996-2111 内線336)または警察署に相談してください。万が一、業者が帰らない場合は、迷わず110番通報を行ってください。
【お問い合わせ先】
八潮市役所 市民活力推進部 商工観光課 消費・労政係
所在地:埼玉県八潮市中央一丁目2番地1
電話:048-996-2111(内線336)
FAX:048-999-8105












