下水道管内で発見された遺体を悼み、けやき通りにて9日まで設置
埼玉県八潮市で発生した県道の陥没事故で、下水道管内に取り残されていたトラックの運転席部分から遺体が発見されたことを受け、5月3日、事故現場付近に献花台が設置されました。献花台には多くの花が供えられ、訪れた市民などが静かに手を合わせ、祈りを捧げる姿が見られています。
今回の事故は2025年1月に発生し、道路の陥没によりトラックが転落。行方不明となっていた運転手とみられる男性(74)の捜索が続けられていましたが、先日、下水道管内で1人の遺体が発見されました。埼玉県警は、遺体は男性とみて、身元の確認を進めています。
献花台は、八潮市中央・けやき通り上の「水道局入口」交差点付近、足立成和信用金庫 八潮中央支店前に設けられており、5月9日まで設置される予定です。地元住民や通行人からは、「あらためて事故の深刻さを感じる」「少しでも手を合わせたかった」といった声も聞かれ、地域全体が哀悼の意を表しています。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など色々と荒波にもまれ、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格