近年、介護サービスは非常に多様化しており、さまざまなサービスがあります。
認知症カフェとは介護サービスの一部です。認知症の当事者のみならず、家族や地域の人々が一緒になって集まることができるカフェとなっています。
高齢者が集まるいわゆる認知症サロン
認知症カフェは、認知症の認知症の当事者が集まるため認知症カフェと呼ばれています。 認知症サロンと言うと、わかりやすいでしょう。
しかし、認知症カの当事者の方だけではなく、地域の住民や医療の専門職の人など、誰でも立ち寄ることができます。
そのため、認知症カフェは、さまざまな人が交流を深めることができる場となっています。
オレンジカフェ
認知症カフェは、オランダのアルツハイマーカフェから始まり世界に広がりました。
日本では、2015年に「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」によって、認知症カフェが始まりました。
このオレンジプランは、認知症の当事者が住み慣れた住みやすい場所で、引き続き生活できることを目的としています。
この施策の名前から、認知症カフェはオレンジカフェとも呼ばれることがあります。
認知症カフェの目的
認知症の当事者は、家に閉じこもりになってしまう傾向があります。
認知症カフェは、認知症の当事者の方が通うことで認知症の当事者や家族の方が孤立してしまうリスクを減らせます。
また、認知症の当事者・家族にサービスを提供することで、普段の介護で感じている負担やストレスなどを減らせることもメリットです。
さらに、地域の人に認知症のことを理解してもらうことにより、地域全体で住みよい街づくりができることにも繋がります。
八潮市のオレンジカフェ
前述の通り、オレンジカフェ(認知症カフェ)とは、認知症の方やご家族、地域の方や専門職の方などが、参加・交流できる“集いの場”です。自分たちの思いや体験などを語り、また相談できるような関係作りの場の提供や、高齢者や認知症に関する講演会などを盛り込みながら、集う場の提供を行います。ゆったりお話したり、情報交換がおこなえます。
申込み
不要。時間内であればお気軽にたちよることができます。ただし、会場によっては申込が必要な場合があります。
参加費
1人100円
会場
■はなももカフェ
やしお苑(南川崎210-1)
東部地域包括支援センターやしお苑
電話:048-998-8895
■ヤシオンカフェ
ケアセンター八潮
(鶴ケ曽根1184-4)
西部地域包括支援センターケアセンター八潮
電話:048-994-5562
■思い出喫茶
埼玉回生病院(大原455)
南部地域包括支援センター埼玉回生病院
電話:048-999-7717
■オレンジカフェ
やしお寿苑(八條294-4)
北部地域包括支援センターやしお寿苑
電話:048-930-5123
・新型コロナウィルスの感染状況により、会場や日程が変更される場合があります。詳細については、各地域包括支援センターにお問い合わせください。
チラシ
はなももカフェ(PDF:463KB)
ヤシオンカフェ(PDF:840KB)
思い出喫茶(PDF:262KB)
オレンジカフェ(PDF:300KB)
オレンジカフェ(認知症カフェ)にはこんなことが期待されています
認知症の方や家族、地域の方、専門職の方などが参加し、集う場の提供をすることにより、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを支援します。
地域の方々が集い交流することから、地域で孤立する恐れのある高齢者の早期発見、情報提供の場としての役割が期待されています。
お問い合わせ
八潮市役所 健康福祉部 長寿介護課 地域包括ケア推進係
所在地:〒340-8588 埼玉県八潮市中央一丁目2番地1
電話:048-996-2111(内線448)
FAX:048-997-5445