3月4日夕方から5日にかけての大雪で、首都圏の移動に大きな影響が予想される

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本日3月4日午後、関東地方で本格的な大雪が予想される中、首都高速や主要幹線道路で「予防的通行止め」が始まりました。
すでに首都高中央環状線の一部が通行止めとなっており、今後も対象区間が拡大する見込みです。
■ 首都高中央環状線など、すでに通行止めが発生
国土交通省およびNEXCO各社によると、今回の大雪に備えた「予防的通行止め」を順次実施。
本日15時半ごろから、首都高中央環状線(大井JCT~熊野町JCT)が完全通行止めとなりました。
また、首都高渋谷線(渋谷・池尻入口)も封鎖され、東名高速へのアクセスができなくなっています。
さらに、埼玉大宮線・埼玉新都心線、横浜北線・狩場線などでも一部入口の封鎖が行われています。
■ 東名・新東名・第三京浜なども通行止めの可能性
16時以降にはさらに通行止め区間が拡大する見込みです。
東名高速や新東名高速、第三京浜、横浜新道、西湘バイパスなどが対象となり、東京都心から神奈川方面への移動が難しくなる恐れがあります。
さらに、国道1号線や国道246号線などの一般道も通行止めの対象となっており、大雪の影響によっては広範囲にわたる交通規制が予想されます。

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■ 国交省「外出を控え、テレワークの活用を」
国土交通省は、「大雪時には不要不急の外出を控え、行動予定の変更やテレワークの活用を」と強く呼びかけています。
また、やむを得ず車で移動する場合は、
✅ 冬用タイヤの装着
✅ チェーンの携行および早めの装着
✅ 十分な時間的余裕を持つこと
✅ 落雪やなだれへの注意
といった安全対策を徹底するよう注意喚起しています。
■ 解除時刻は未定、大雪のピークは夜遅くに
現在のところ、各道路の通行止め解除時刻は未定。今夜にかけてさらに大雪が強まる予報となっており、長時間の影響が予想されます。
「道路上で待機すれば渋滞が解消される」という楽観的な考えは危険です。今後も最新の情報をチェックし、慎重な行動を心がけましょう。