全日制・定時制あわせて39,463人が受検、倍率の高い学科・学校も明らかに
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埼玉県教育局は、令和7年度埼玉県公立高等学校入学者選抜学力検査の受検状況を発表しました。
今年度の受検者総数は39,463人で、志願確定者の39,689人と比べると226人の減少となりました。
全日制の受検状況:倍率1.10倍、理数科の人気が際立つ
全日制の受検者数は38,379人で、倍率は1.10倍と、志願確定時から変動はありませんでした。学科別では、理数科が1.68倍と最も高く、外国語科(1.20倍)、看護科(1.19倍)が続きました。
特に倍率が高かった学校・学科は以下の通りです。
普通科の倍率上位校
- 市立浦和(1.87倍)
- 川口市立(1.67倍)
- 市立浦和南(1.53倍)
- 大宮(1.49倍)
- 川越南(1.48倍)
専門学科の倍率上位校
- 市立大宮北(理数科):2.23倍
- 大宮(理数科):2.10倍
- 越谷北(理数科):2.05倍
- 所沢北(理数科):2.03倍
- 市立川越(国際経済科):1.57倍
- 越谷南(外国語科):1.50倍
定時制の受検状況:倍率0.55倍とやや低調
定時制の受検者数は1,084人で、倍率は0.55倍と、志願確定時の0.56倍からわずかに減少しました。事前取消・当日欠席者を含めると18人が受検を見送りました。
今後の日程:実技・面接、追検査、入学許可候補者発表
今後のスケジュールは以下の通りです。
📅 2月27日(木):実技検査・面接(実施校のみ)
📅 3月3日(月):追検査
📅 3月6日(木):入学許可候補者発表(9時Web掲載)
詳細は、埼玉県教育局 高校教育指導課のホームページ(こちら)に掲載される予定です。受検者や保護者の皆さんは、最新情報を確認しながら入試の最終ステップに備えてください。