ガス漏れなどのため200m圏内で避難勧告、事故の影響続く
1月28日午前10時前、埼玉県八潮市内の交差点で道路が陥没し、走行中のトラックが転落する事故が発生しました。この陥没事故により、周辺地域では大規模な対応が求められる状況となっています。
現場では、28日中に救助作業が行われており、荷台の引き上げは29日午前3時までかかりました。
事故現場ではガス管が損傷している可能性が指摘されており、二次災害を防ぐために、半径200m圏内の住民に対して避難勧告が出されました。
現在、八潮市の対応として、避難した住民のために一時的な避難所として、八潮市役所および八潮メセナが指示されています。また、事故原因の調査とともに、ガス漏れの有無や道路構造の安全性についての確認作業が進められています。
現場周辺では引き続き通行規制が行われており、交通への影響も懸念されています。埼玉県警は「安全が確認されるまで現場への立ち入りを控えていただきたい」と呼びかけています。
※八潮市からのアナウンスでは「避難指示」とのことです。警察からの指示では「避難勧告」と告げられていたため、その旨明記させていただきました。