クレーンリースのノウハウが映像の未来を切り拓く
篠田重機株式会社（埼玉県三郷市）は、2025年1月10日、新たな事業展開として独自開発の「バードビジョン」プロジェクトの本格運用をスタートしました。
このプロジェクトでは、クレーン車を活用した上空からの撮影や高所作業を行い、スポーツ中継やイベント撮影、都市計画まで幅広い分野で新たな価値を創出していきます。
上空100メートルからの可能性：「バードビジョン」の全貌
「バードビジョン」は、篠田重機が独自に開発した革新的なシステムで、クレーン車のブーム先端に高性能防振カメラや多目的自動水平台を設置し、安定性と安全性を兼ね備えた高所作業を可能にします。
ドローンでは難しい超高所や夜間撮影でも、鮮明で安定した映像を提供。主な活用例は以下の通りです：
- スポーツ中継：ゴルフ、サッカー、モータースポーツなどのイベント撮影
- 都市計画や環境調査：俯瞰写真や資料映像の撮影
- 災害対策：避雷針交換や高所清掃、監視業務
- エンタメ分野：映画やドラマ、CMの特殊撮影
創業55周年、新たな挑戦への想い
篠田重機は、創業55周年を迎える節目に、新たな成長の一歩を踏み出しました。
同社の常務取締役で「バードビジョン」プロジェクトリーダーの篠田翔太氏は、「クレーンの可能性を追求することが篠田重機の使命です。このプロジェクトを通じて、世の中の多様なニーズに応え、クレーンを活用した新しい価値を創出していきたいと考えています。」と語っています。
さらに、篠田重機は専門人材「バードビジョンプロデューサー」の育成に取り組み、撮影現場でのニーズに柔軟に対応できる体制を強化しています。また、テレビ局や映像制作技術会社との連携を通じて、専門性の高いサービスを提供します。
常務取締役「バードビジョン」プロジェクトリーダー 篠田翔太氏
篠田重機の未来を映す「バードビジョン」
クレーン車の可能性を広げる「バードビジョン」は、安全性、安定性、汎用性に優れた新たな撮影技術として、映像業界や高所作業分野での活用が期待されています。
特設サイトでは、詳細なサービス情報や活用事例が紹介されています。
篠田重機株式会社の公式サイトはこちら
お問い合わせは以下まで：
「バードビジョン」プロジェクトチーム / 篠田翔太
Mail: sho.shinoda@shinoda-juki.com
未来を映す「バードビジョン」の活躍に、ぜひご期待ください！
